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KPIの仕組みを正しく理解して数字から人を動かす目標に導こう Webサイトの課題解決への第一歩!

Web解析の目的はビジネスの売上や利益の拡大なのに、集計・解析・分析自体が目的になってしまうことがよくある。もし、そんな事態に陥ってしまったら、KPIを見直すところから始めよう。

KPI設計の進め方

Webサイトをただ作るのではなくWebを通じて利益を生み出すのであれば、「KPI(重要業績評価指標)」など数値で定量的に測定できる数値目標は欠かせない。しかし、あなたの会社や部署ではKPIをどのように決めているだろうか。もし、ユーザー数、PV、セッション数など各種の計測ツールにある項目からKPIを選んでいるのであれば、いますぐやめることを強くおすすめする。

KPIを最初に決めてしまうのはよくある間違いと言えるが、それでは実際のところKPIはどのようにして設計すればよいのだろうか。

まず最初に事業の目的などビジネス上のゴールにあたる「KGI(重要目標達成指標)」を定め、そこから順にブレークダウンして中間的な指標であるKPIや、その結果をもたらすための要因となる「KSF(主要成功要因)」を設定していくのが基本的なセオリーだ。

似たような単語が出てきて難しく感じられるかもしれないが、このセオリーは非常にシンプル。KGIとKPIは互いに連携している必要があり、KPIが達成されるとKGIが必ず達成されるようになっていなければならない。もし、KPIが達成していないのにKGIが達成されたり、KGIが達成していないのにKPIがすべて達成しているのであれば評価の設計に何らかの問題を抱えていることを示している。

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また、KPIはひとつだけとは限らない。最近は計測ツールでたくさんの項目の数字を簡単にチェックできるようになってきたことで、KPIの数が増えがちだ。気づけば不要な数字を追っていたといったこともあるのではないだろうか。重要な指標はあらかじめ絞り込むことで効率的に分析できるが、ここでおすすめなのが「ロジックツリー」の考え方だ。

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ロジックツリー

ロジックツリーとは物事を論理的に細分化し、樹形図の形で要素を整理していく手法で、階層式の図を作成することでKPIを見える化できる。施策の各々の進捗度合が可視化され、サイト運営に携わるメンバーの目的意識を同じ方向に向けさせるメリットがある。もちろんKPIは企業や事業目的、Webサイトの目的や役割によって大きく変わってくるので、サイトにあったKPIを設計しよう。

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掲載号

Web Designing 2017年12月号

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