2016.03.08
ユーザーのニーズに応じた京橋ワインの施策と商品で新規・リピーターを獲得●特集「リピーター&ファンを生む新法則」 ワイン特有の悩みを自社の強みで解決する京橋ワイン
知識を豊富に持つ人が多い嗜好品である一方で、「好きだけれど、何を選べばいいかわからない」という悩みを持つ人も多いワイン。「京橋ワイン」は、そんな悩みに対して独自のサービスでユーザーとの繋がりを深めるサービスを開始した。
リアル店舗のようにワインを提案
2000年にECショップをスタートし、これまでに何度も楽天ショップ・オブ・ザ・イヤーを受賞した実績を持つワインECショップ「京橋ワイン」。有名店、人気店ひしめくワインというカテゴリーでユーザーに利用してもらうために、同サイトではどのような手法をとっているのだろうか?
同サイトを運営するワインキュレーション(株)の代表取締役社長、鈴木達雄氏はワインという商材の特徴をこう説明する。
「ワインは利用頻度としてはちょうど真ん中ぐらいの商材だと考えています。日用品や食料品ほど頻繁に買うものではありませんが、年に1、2回しか買わないというものでもありません。そのため、新規のお客様と同じくらい、リピーターの方も重要と考えています。そしてもう一つ、ワインは、『何を選べばいいのかわからない』という悩みを持っているお客様が非常に多いことも特徴だと思います」