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「Zoom×Discord」で最適化 集中と会話を両立 雑談でつながり、”チーム力”を強化 Case2

リモートワークだからこそ、オフィスで仕事をするとき以上に何気ない会話やコミュニケーションが大切です。株式会社スタートアップテクノロジーが、「Zoom×Discord」で実現した、気軽に話しかけられる雰囲気と仕事に集中できる環境の両立。どのように運用しているのか、コミュニティマネージャーの大城多香子さんにうかがいました。

株式会社スタートアップテクノロジー
スタートアップスタジオ事業として、開発部とデザイン部がシームレスに連携。クライアントのプロダクトづくりを支援。またWebエンジニア教育事業では、Webエンジニアの育成に特化したサービス「RUNTEQ」を提供。 

雑談減少で雰囲気下降状況を救った「Discord」

プログラミングスクール「RUNTEQ」を運営する(株)スタートアップテクノロジー。RUNTEQチームでは常に、「生徒へのサービスを向上するためにはどうしたらいいのか?」など、思いついたことをすぐに周りの人と会話をすることで、取り入れられるアイデアは即実践と、タイムリーに判断してテンポよく業務を行っていました。しかし、全社員完全リモートワーク開始直後、このテンポが鈍っていることに気づきました。

「最初の1週間ほどは、Zoomのみを使用していました。常時つないでチームメンバーの顔が見えるようにし、何か困ったことがあったらすぐに話しかけられるような状態だったにも関わらず、明らかにコミュニケーションが減っていました」

Zoomでつながっているとはいえ、オフィスで仕事をしていたときのように相手の状況が読み取れません。音声をオンにして呼びかけるのも、他の人にも聞こえてしまい、集中して仕事をしている邪魔になりかねない。なおかつ、生徒もZoomを利用しているので、彼らに聞かれたくない業務上の話はしにくいなど、気軽に声をかけづらい状況になっていたのでした。状況を改善すべくいろいろ試して選んだのが、ゲーマー向けボイスチャットアプリ「Discord」。

「Zoomは相手の声をミュートすることはできませんが、Discordはアプリ内のマイクとイヤホンにオン・オフの機能が備わっています。例えば集中して作業を進めたいときは音を消して、なおかつDiscord上の『集中部屋』に移動すれば声をかけられることはありません。会社で仕事をしていたときと同じ状況を再現したかったので、集中部屋のほかに、雑談部屋、喫煙所、受講生が質問に来る講師質問部屋、それからカラオケ部屋を用意しました」

どの部屋に誰がいるのかすぐにわかる上、部屋のネーミングもわかりやすいためどのような状態なのかも一目で把握できます。「オフラインのときより明確に状況を知ることができ、話しかけやすくなりました」と大城さんは言います。

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