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特集一覧 Web Designing 2019年6月号

伝わる企画書にする文章&デザイン術 質向上と効率化を

企画書のわかりやすさは、文章やデザインにも大きく左右されます。ここでは、わかりづらく見にくい企画書にならないためのポイントをご紹介します。また、こうしたルール化をすること自体が、企画書の安定したクオリティ、作業効率化の両面で効果があるのでオススメです。

誤解のない読みやすい文章に

文章がわかりづらかったり誤解を招いたりしてしまうと、せっかくの企画内容が伝わりづらくなってしまいます。特に気をつけたいのが、表記の揺れです。前のページと次のページで同じ事柄を指すのに、別の言葉を使っているということがよくあります。読み手は同じ話なのか、別のことを指しているのか疑問に感じ、理解を阻害してしまうので、必ず統一するようにしましょう(01)。

また、文章の主語と述語がきちんと対応していない、文章のねじれが起きていないかにも注意しましょう(02)。その他にも「~たり」のような曖昧な表現はあまり使わない、体言止めを多用しない、「~です、~ます調」か「~だ、~である調」に統一する、接続詞を極力使わない。文章を読点で繋いで長くせず、なるべく句点で区切って短くするといったことに気をつけると、すっきりわかりやすい文章になります。

 

視認しやすく読みやすい文字に

読みやすさには、文字サイズも大きく関係します。紙に印刷する場合は12ポイント以上、スライドに投影する資料の場合は18ポイント以上がオススメです。

フォントについては、ビジネス文書では明朝体かゴシック体が一般的です。視認性を重視するのであれば、ゴシック体がオススメです(03)。英数字だけ欧文フォントを適用することもありますが、作業効率を考えると、英数字も日本語フォントのまま使うことを推奨します。他にも、文字の配置や行間、段落の間隔などにも配慮します。

強調したい文字の装飾については、ストリームラインでは、文字サイズを大きくする、太字にする、有彩色にする、四角い背景を置いて文字を白抜きにするという4パターンしか使わないようにしています。下線や影がダメというわけではなく、装飾の種類を絞ってスッキリさせ、目立たせたい場所を明示することが狙いです(04)。

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掲載号

Web Designing 2019年6月号

Web Designing 2019年6月号

2019年4月18日発売 本誌:1,530円(税込) / PDF版:1,200円(税込)

企画を仕事につなげる必勝ノウハウを身に付けろ!

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Webビジネスで[お金を生み出す]企画力!

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「自信に満ちた企画であってもなぜだか通らなかった」「用意周到に進めたつもりでもコンセンサスが得られなかった」。企画に関しては、そういった類のことが社内外を問わずに起こりうるものです。考えが浅いのか、企画が甘いのか、それともコミュニケーションが足りないのか。いろいろと頭の中で考えを巡らせてみるもののその答えはよくわからないまま、なんてことも多いと思います。
とは言っても、「誰も思いつかないエッジのたった企画を!」「すごい発想力が必要!」と意気込む必要はありません。

企画(力)は、①発見(インプット) ②立案 ③提案(アウトプット)の3段階でそれぞれの手順を踏めば見違えるほどレベルアップするのです。

本特集では、大きく3つの段階で考えるべきこと、やるべきことをステップ化し、Webビジネスの現場で「仕事につながる=お金になる」企画力の鍛え方を、順を追ってチェックできるように構成しました。
スピード感がもっとも重要な特徴の1つであるWebビジネスで「より速く」「より確度高く」「より効果の出る」企画を実現させるノウハウを凝縮しています。

【イントロダクション】
なぜ、あいつの企画書は通るのか?
クライアントの心を鷲掴みにする、勝つための「企画術」


【インプット】
●クライアントは頼りたくなる本当の「インプット」とは?
●課題明確化のためのヒアリング術
●意見を引き出すためのブレストノウハウ術


【企画立案】
●やるべきことを見誤らないために、正しく課題を洗い出す
●速く繰り返すアジャイル開発で答えを探ろう
●クライアントの反応からわかる企画提案の落とし穴
●デザイナーが主導する、企画のあり方


【アウトプット】
●読み手目線で伝える企画書づくり
●「聞かせる」「見られる」を意識したプレゼン術
●佐藤ねじ式・「企画」の流儀


●戦国武将から学ぶ、ビジネスに活きる“11”の企画
●チームで企画を生み出すためのTips「12」

など


※記事内容は変更になる場合があります。


【こんな方にオススメ!】
■競合他社に先んじて有力な企画を打ち出していきたい企業担当者、プランナー
■Webのスピード感に乗って数々の課題解決を提案する制作会社ディレクター、アカウント、クリエイター
■上司やクライアントに「費用対効果に見合う」と判断(納得)させ予算を引き出すノウハウを知りたい
■面白い企画なのにうまく実現できない、企画はバッチリのはずだけど承認されない・・・
■企画を提案しても、クライアントに即決してもらえない&値引きなどの注文をつけられてしまう

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