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SXOの新潮流 検索体験を視野に入れて顧客とエンドユーザーの課題を解決する

従来のSEOに代わり注目されているのが「SXO(Search Experience Optimization)」です。多くのSXO施策を実施し、最適な顧客体験(CX)を構築してきた<博報堂アイ・スタジオの伊藤智之さんと福島裕人さんに話を聞きました。

SEOとSXOの最大の違いはユーザー視点の有無

近年、SEO(検索エンジン最適化)に代わってSXO(検索体験の最適化)というキーワードが用いられるケースが増えています。このSXOを“より効果的な新しいSEO”として捉えるのは、言葉の意味として考えると半分正しく半分間違っています。なぜなら、SEOとSXOでは施策の手法のみならず、その対象や主体など、そもそもの出発点が大きく異なるからです。

「まず、我々としてはSXOをCX(UX)デザインの一部分として考えている点をご理解ください。その上で、SEOとSXOの最大の違いは、ユーザー視点を持っているかどうかにあります」と語るのは、CX視点でのコンテンツプランニングに定評がある博報堂アイ・スタジオの伊藤智之さん。

「いわゆる狭義のSEOは、企業が伝えたいことをベースに手持ちのコンテンツの検索結果の順位を上げようというものです。それに対しSXOは、ユーザーのインサイトやニーズから出発してコンテンツを開発していきます」(伊藤さん)

ここでいうSEOは、Google自身が実施する検索表示のアルゴリズムや、その有用性を向上させるさまざまなアップデートに企業側があわせていく行為を意味しています。まったくSEO施策をしていない場合は、こうした従来の手法でも効果が現れやすいのですが、検索アルゴリズムの進化が著しい現在では、あまり意味はないといいます。むしろ、企業側が伝えたいこととユーザーの知りたいことや利便性との間に乖離をもたらし、「利用者にとって有害なことすらあり得ます」と同社のグロースハッカー福島裕人さんは警鐘を鳴らします。

「極端な話、SEOはコーディングのみでも完結できる話です。SXOのアプローチは、何が欲しい、何が知りたいといったエンドユーザーの課題をさまざまなアプローチから見出し、ユーザーのためになるコンテンツを開発していくことです。我々の仕事は、このユーザーがやりたいことと、企業が伝えたいことの橋渡しをするマッチングであり、その副産物として検索のランクが上がってくるのです」(伊藤さん)

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掲載号

Web Designing 2018年6月号

Web Designing 2018年6月号

2018年4月18日発売 本誌:1,530円(税込) / PDF版:1,200円(税込)

Webビジネスの成功は【UX視点のコンテンツ】にある!

サンプルデータはこちらから

【その情報を一番欲しがっているユーザー】に、
【最適な形】で、
【発信側の希望通りの行動】を促す
UX視点のコンテンツ戦略・制作方法!

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UXでキラーコンテンツを生む方法

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近年、盛んに「UX」の重要性が叫ばれていますが、それはサイトのデザインだけの話ではありません。
Webに掲載し、ユーザーに読んでもらう・見てもらう「コンテンツ」こそ、Webビジネスの成否を握っていると言えます。

例えば自社の商品を「もっとも必要としている人」に、商品の魅力を十二分に理解してもらい、前向きな反応をしてもらうには、
サイトに載っている情報(キャッチコピーや説明文、ビジュアル、映像など)が刺さらなければ意味がありません。

その確度を上げるために有効なのが、「UX」視点です。
Web Designing 6月号では、より実践的に、UXの考え方を実際のWebビジネスに落とし込むための方法を網羅しました。
誌面を読んで、実際に手を動かしてみてください。

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「質問に答える」「付箋を貼る」「定型書式に書く」だけで、
自社に必要な「ユーザー視点のコンテンツ」が見えてくる!

◆答えるだけ!自社サイトに足りない“愛”診断
質問に答えて、どれだけターゲットになる読者のことを把握しているか、ユーザー目線で見られているか、現状を把握しましょう。


◆貼るだけ!付箋ではっきりさせる課題と方針
自社サイトをユーザーにとって何の役に立つものにしたいか、どんな情報を公開べきかが見えてきます!


●書くだけ!自動化できるテキストコンテンツ制作用フォーマット
定型の書式に書いていくだけで、文章が苦手な人でも効果が期待出来る文章が出来上がります!


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◆ユーザー調査・設定
コンテンツの成功は「ペルソナ」にある!伝えたい「読者像」を浮き彫りにする調査・考察方法

◆コンテンツ戦略設計とKGI/KPI設定
浮き彫りにした対象読者に、[何を][どのように]提供し、[どう感じてもらうか][どういった行動を取ってもらいたいか]の戦略の立て方

◆コンテンツ制作
届けたい相手の「行動変容」を促すユーザー目線(UX視点)の具体的テキスト・コピー・ビジュアルその他の作り方・限られたリソースを有効利用した制作体制の作り方


●これからはSEOに加えて、「SXO」が重要!
いかに検索で行き着いたユーザーの意図を捉えたコンテンツを作成し、検索体験を満足いくものにできるかどうかが今後のWebビジネスには必須になります。そのためには、UX視点での分析・施策が欠かせません。

■コンテンツの見せ方
せっかくのコンテンツ、一生懸命会心の作を作っても、見てもらわなければ意味がありません。コンテンツの「見せ方」も、ユーザー目線を持って考えなければ、「見えてるのに認識されない」「結局記憶に残らない」ということが往々にして起こり得るのです。では、発信するコンテンツを効率的に効果的に見せるにはどんなことを考えればいいのでしょうか。




<こんな方にオススメです>
■中小企業のWeb担当者
 ・自社メディアにかける予算なし
 ・本業の片手間でやらざるをえない
 ・プロジェクトチームを組める余裕はない

■引き継いだ、やる気だけはある未経験の担当者
 ・何書いていいかわからない

■自社メディアを始めてはいるが、停滞期に入っている
 ・PVが下がりもしないけど伸びもせず、サイトが役割を果たしているかわからない

■UXをまずは何から始めていいのかわからない
■UXってデザインだけじゃないの?
■そもそもUXってなにがよくなるの?
■部署を横断して取り組むべきなのはなんとなくわかっているが、説得する自信がない
■理論だけではなく、現場で実践していることが知りたい

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