Flash プロフェッショナル・スタイル [CS3対応]

毎日コミュニケーションズ[編]
ISBN978-4-8399-2317-4
2007年7月初版第1刷
2007年8月   第2刷

内容構成

Introduction
1 Adobe Creative Suite 3とFlash CS3 (金像 瑞穂)
TrackA クリエイティブトラック
1 Flashで描くキャラクターイラスト (まつむら まきお)
2 Flashで描くテクニカルイラストレーション (まつむら まきお)
3 Flashで描くリアルイラスト (森崎 隆)
4 Flashアニメーションテクニック (A.e.Suck)
5 Flashバナー作成テクニック (笠居 トシヒロ)
TrackB スクリプティングトラック
1 ActionScript 1.0/2.0とActionScript 3.0 (野中 文雄)
2 bitmapDataを使ったテクニック (森 巧尚)
3 FlashとPHPの連携 (岡本 紳吾)
4 FlashとMovable Typeの連携 (五十嵐 学)
TrackC プロダクショントラック
1 Flash Videoの活用 (金像 瑞穂)
2 PhotoshopやAfter Effectsとの連携 (サブリン)
3 知っておきたい、Flashのアクセシビリティ (伊藤 のりゆき)

書籍関連データ

ここでは、本書中で使用したサンプルデータをダウンロードできます。
このサンプルデータは、本書の購入者が学習の目的で使用する以外は、一切の使用が認められません。また、サンプルデータの著作権は、各著作権者が保持しており、営利・非営利を問わず、公開したり、そのまままたは改変しての再配布等は一切できません。また、このデータの使用は、お客様の責任と判断においてご使用ください。万一、データ使用の結果、損害や障害が発生しても、毎日コミュニケーションズおよび著作権者は一切の責任を負いません。あらかじめご了承ください。
データは全てZIP形式で圧縮されています。解凍してご利用ください。

Track A-3「Flashで描くリアルイラスト」
サンプルファイル(1MB)
完成サンプル(swf形式)
Track B-1「ActionScript 1.0/2.0とActionScript 3.0」
サンプルファイル(26KB)
Track B-2「bitmapDataを使ったテクニック」
サンプルファイル(1.24MB)
Track B-3「FlashとPHPの連携」
サンプルファイル(1.24MB)
Track C-1「Flash Videoの活用」
WalkThrough.zip (113MB):「[4]Flash Videoの取り扱い」及び「[5]PIPコンテンツの制作」にて使用する『実習用素材データ』
Lab.zip (100MB):「[5]PIPコンテンツの制作」にて使用する『練習用PIPコンテンツ素材データ』
Flash_CS3.zip (98MB):「[6]Flash CS3におけるFlash Video関連機能」にて使用する『Flash CS3素材データ』
Track C-3「知っておきたい、Flashのアクセシビリティ」
サンプルファイル(390KB)

執筆者紹介

本書の執筆者一覧です。50音順に紹介します。

A.e.Suck
Flashアニメーター。株式会社ロクナナ取締役。1979年以降、アニメーターとして多くのTV・劇場用アニメに携わった後、1997年からFlashでのアニメ制作に移行。1999年にはセルアニメ技法を取り入れたFlashアニメーションを専門に制作する「ダイナミックトゥーン」を設立。Web、DVD、TV、イベントなど様々なアニメコンテンツを制作する他、TVやDVD、様々なイベントや教育機関での講義など、幅広く活動中。
著書:『FLASHアニメーション制作バイブル』(オーム社)
『FLASHアニメーション完全攻略』(オーム社)
『ジャンピングFLASH 3J』(共著、アスキー)など
DVD:A.e.SuckのFlashアニメーション講座(ロクナナ)
http://www.ae-suck.com
http://www.dynamictoon.com
五十嵐 学  Manabu IGARASHI
76年生まれ山形出身で埼玉在住。
Flashとシステムの連携を得意として、PHPやColdFusion、MovableType、Xoopsなどを扱う。
Web制作会社、フリーランスを経て、06年10月からeラーニングの進化形を目指す「学びing(株)」の立ち上げに参画。
オリジナル検定作成サイト「けんてーごっこ」の企画、開発、運営を担当。
Flashを深く理解し、じっくり使うことで生まれる最大限の効果を狙う。
著書:『Dreamweaver Webアプリケーション・スターティングガイド』(毎日コミュニケーションズ)
『Dreamweaver プロフェッショナル・スタイル』(共著、毎日コミュニケーションズ)
学びing(株):http://www.manabing.jp/
けんてーごっこ:http://www.kentei.cc/
個人サイト:http://www.m-50.com/
伊藤 のりゆき  NORI
デジタルコンテンツ制作会社勤務後、1998年頃よりフリーランスとして活動開始。2000年10月、有限会社トゴル・カンパニーを共同設立、同代表として現在に至る。Flashのオーサリングエンジニアとして活動し、パートナーYOUCHAN(www.youchan.com)と多数の共同制作を行う。自身の経験からアクセシビリティに興味を持つ。2005、2006年とアックゼロヨン審査員を勤める。現在は、写真家としての活動も開始し、活動の幅を広げつつある。
著書:『FLASH ActionScriptトレーニングブック』(ソーテック社)
『FLASH ActionScript辞典 第二版』(共著、翔泳社)
『FLASH ActionScript辞典』(共著、翔泳社)
http://3oclock.com/blog/
http://togoru.net/jp/
岡本 紳吾  Shingo OKAMOTO
1975年大阪生まれ大阪育ち。2006年夏までは大阪の教育ソフト制作会社でFlashやDirectorを使ったコンテンツ制作に携わる。佐分利氏の「東京おいでよー」の誘いを受けて、同年9月からアンカーテクノロジー株式会社にお世話になる。
AS以外にColdFusion、Perl、PHPなどを駆使して様々な案件に立ち向かう日々。今はApolloから目が離せないが、いつかLingoが復活することを夢見ている。
http://okamot.com/mt/
笠居 トシヒロ  Toshihiro KASAI
1961年広島県出身、京都市立芸術大学美術学部油画科卒。
デスクトップ・プリプレスによる、ディスプレイ・サイン・POP等のデザイン・制作に従事しつつ、平行して個人事業「mad-C Design」でのWeb制作・執筆活動を行う。1996年、FLASHメーリングリスト(現:Adobe公認ユーザグループFLASH-JPフォーラム)を開設後、「有限会社マッドシーデザイン」として法人化。現在に至る。
著書:『クリエイターが遊ぶWEBデザイン』(共著、秀和システム)
『みんなのFLASH2』(共著、エーアイ出版)
『FLASH プロフェッショナルテクニック』(共著、ディーアート)など
http://www.mad-c.com/
金像 瑞穂  Mizuho KONZO
海外にデザイン留学後、DTP・Web・映像に至るまで、幅広くコンテンツ制作を行うマルチメディアコンテンツクリエイターとして活動。
日本で唯一のアドビ認定インストラクター(ACI)・Creative Suite Masterとして、m-Schoolを中心に、よりよいアドビ製品の活用方法を伝える活動も行う。
サブリン  Jin SABURI
プロデューサー/クリエーター。アンカーテクノロジー株式会社 クリエイティブ・ディレクター、
株式会社ロクナナ 取締役。
ゲーム会社、出版社を経て、1996年よりフリーランスに。グラフィックデザイン、ウェブデザイン、イラストレーション、編集・執筆、放送・映像、作曲・編曲、トレーニング、制作ディレクション、マーケティング、コンサルティング等、あらゆる分野で節操なく(性懲りもなく)活躍中。 現在、アンカーテクノロジー株式会社にて、クリエイティブ・ディレクターとして作品のクオリティアップやスタッフのトレーニングを担当。
著書:『Flash LAB -フラッシュラボ-』(共著、アスペクト)
『Director MX パワー・クリエイターズ・ガイド』(共著、アスペクト)
http://www.saburi.com/
野中 文雄  Fumio NONAKA
ソフトウェアトレーナー、テクニカルライター、オーサリングエンジニア。慶応義塾大学大学院経営管理研究科修士課程修了。パソコン販売会社およびコンテンツ制作会社を経て、2001年11月に独立して現職。m-School、JaGra PROFESSIONAL DTP & WEB SCHOOL、ROKUNANA WORKSHOP OF MEDIA DESIGN講師。株式会社ロクナナ取締役。Web制作者に向けた情報発信プロジェクトF-siteにも参加する。毎日コミュニケーションズより出版予定のActionScript 3.0解説書を執筆中。
著書:『オブジェクト指向で考えるActionScript - Flash MXでより進んだWebデザイン作成 -』(セレンディップ)
『モーショングラフィックスで学ぶActionScript - Flash MX -』(SCC)
『FLASH OOP - ActionScriptによるオブジェクト指向プログラミング』(共著、翔泳社)
『ActionScriptデスクトップリファレンス』(監訳、オライリー・ジャパン)
http://www.fumiononaka.com/
まつむら まきお  Makio MATSUMURA
まんが家、イラストレーター、成安造形大学准教授。1995年11月、Flashの前身である「スマートスケッチ」の先進的な描画環境に惚れ込み、以降、雑誌イラストもマンガもWebアニメもFlashで制作するようになる。
著書:『おしえて!! Flash』シリーズ(共著、毎日コミュニケーションズ)
『FLASH プロフェッショナルテクニック』(共著、ディーアート)など
http://www.makion.net
森崎 隆  Takashi MORISAKI
1961年生まれ、神奈川県在住。DTPを主体に、イラスト作成、執筆などを手がけている。
著書:『入門DTP演習 InDesign CS3』(毎日コミュニケーションズ)
『Illustratorリアルイメージ・レクチャーブック』
(毎日コミュニケーションズ)
『InDesign実践DTPトレーニング』(毎日コミュニケーションズ)
『Adobe Illustratorリアルトレース実践マスター』(共著、秀和システム)
http://www.real-trace.com/
森 巧尚  Yoshinao MORI
Webゲームコンテンツクリエイター。主にFlashによるオリジナルゲームのコンテンツ制作、執筆活動、関西学院大学非常勤講師などを行なう。
著書:『おしえて!! FLASH 8 ActionScript』(毎日コミュニケーションズ)
『おしえて!! Flash MX 2004 ActionScript』(毎日コミュニケーションズ)
『ActionScript + CGIプログラミング』(ソフトバンククリエイティブ)
『プロとして恥ずかしくないFlashの大原則』(共著、MdN)など

訂正・補足情報

本書において以下の訂正情報があります。お客様にはご迷惑をおかけいたしました。
なお、以下の著者のサイトにも、本書の訂正情報や追加情報等が掲載されていますので、併せてご参照ください。

●65ページ本文左段1行目(第2刷修正済)

「再生パフォーマンスです。」の行、前ページ最終行と重複していました。この行は不要です。

●109ページ左段ソース(第2刷修正済)

【正】

setup = Number(this._name.substr(10));
ratio = Number(this._name.substr(6, 2));  //←この行が修正点
crntsize = this._parent._yscale;
_root._quality = "best";
this._parent._yscale = this._parent._xscale=setup;
this._parent.onEnterFrame = function() {
 dfrnc = crntsize-this._yscale;
 this._yscale = this._xscale += dfrnc*ratio*0.1;  //←この行が修正点
 if (Math.abs(crntsize-this._yscale)<0.1) {
  this._yscale = crntsize;
  delete this.onEnterFrame;
 }
};

●109ページ右段上の囲み(第2刷修正済)

【正】

boyon_12_20

●109ページ右段本文(第2刷修正済)

【誤】
B: イージングの度合い。0より大きく、2未満の整数。1未満だとイーズアウト、1より大きければバウンド付きのイーズインになる。1ちょうどの場合はイージング無し。
【正】
B: イージングの度合い。0より大きく、20未満の整数。10未満だとイーズアウト、10より大きければバウンド付きのイーズインになる。10ちょうどの場合はイージング無し。

●109ページ右段下のソース(第2刷修正済)

【正】

setup = Number(this._name.substr(10));
ratio = Number(this._name.substr(6, 2));  //←この行が修正点
crntpos = this._parent._y;
this._parent._y += setup;
this._parent.onEnterFrame = function() {
 dist = crntpos-this._y;
 this._y += dist*ratio*0.1;  //←この行が修正点
 if (Math.abs(crntpos-this._y)<0.1) {
  this._y = crntpos;
  delete this.onEnterFrame;
 }
};

●110ページ左段上の囲み(第2刷修正済)

【正】

biyon_12_20

●110ページ左段本文(第2刷修正済)

【誤】
B: イージングの度合い。0より大きく、2未満の整数。1未満だとイーズアウト、1より大きければバウンド付きのイーズインになる。1ちょうどの場合はイージング無し。
【正】
B: イージングの度合い。0より大きく、20未満の整数。10未満だとイーズアウト、10より大きければバウンド付きのイーズインになる。10ちょうどの場合はイージング無し。

●127ページ左段本文16行目(第2刷修正済)

【誤】
広くFlashコミュニティでもライプラリ(クラス)の公開や共有化が拡がっていくと期待されます。
【正】
広くFlashコミュニティでもライブラリ(クラス)の公開や共有化が拡がっていくと期待されます。

●129ページ右段POINT8行目(初版第1刷~第2刷)

【誤】
(function)
【正】
また、関数(function)の引数や戻り値についても、データ型を指定することができます。

●133ページ左段本文2行目(第2刷修正済)

【誤】
前項で説明したポイントを修正すると、初めに作成したMovieClipシンボルのフレームアクション([fig.03])は以下のように書き替えられます。
【正】
前項で説明したポイントを修正すると、初めに作成したMovieClipシンボルのフレームアクション([fig.02])は以下のように書き替えられます。

●134ページ左段本文4行目に追加(初版第1刷~第2刷)

なお、rootはDisplayObjectクラスのプロパティなので、その値を参照してフレームに定義した関数を呼出そうとすると、デフォルトではコンパイルエラーになります。そのため、MovieClip()でプロパティをMovieClipのデータに型変換する必要があります。

●134ページ[fig.07]キャプション(第2刷修正済)

【誤】
ActionScript 3.0 Language Reference」の「Class MovieClip」の項。
【正】
ActionScript 3.0 コンポーネントリファレンスガイド」の「MovieClipクラス」の項。

●246ページ本文下から3行目(第2刷修正済)

【誤】
『スキンの背景のアルファ値:SkinBackgroundAlpha』
【正】
『スキンの背景のアルファ値:skinBackgroundAlpha』

●249ページ手順6の6行目(第2刷修正済)

【誤】
CaptionButtonkoコンポーネント
【正】
CaptionButtonコンポーネント

●258ページ右段本文10行目(初版第1刷)

【誤】
すべてのレイヤーを見栄え優先で見栄え優先でビットマップとして固めることができます。
【正】
すべてのレイヤーを見栄え優先でビットマップとして固めることができます。