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「花村、60歳の鬼勝負」(2月号「イメージと読みの将棋観・Ⅱ」のテーマ1、4)

2016.12.21 | 鈴木健二

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みなさま、こんにちは。
将棋世界編集部の鈴木です。

4ヵ月ほど休載していた「イメージと読みの将棋観・Ⅱ」(構成・鈴木宏彦)が、将棋世界2月号(12月29日発売)から復活いたします。


※2016年8月号からワイド版(通常の2倍サイズ)の販売を開始しました。「マイナビBOOKS」による、限定販売です。詳しくはこちら

今回は花村元司九段に関する、テーマ1と4をご紹介したいと思います。

テーマ1

花村、60歳の鬼勝負


実戦。先手の手番でどう指しますか。形勢をどう見ますか。

東海の鬼と呼ばれた花村元司九段が60歳のとき、A級昇級をかけて戦った石田和雄七段(当時)との対戦。いま、後手が6七の馬で5六の歩を取ったところ。先手の手番でどう指しますか。形勢をどう見ますか。

この局面で指した一手を、花村九段は自著で「会心の一手」と語ったそうです。

 

テーマ4

60歳のA級復帰

(イラスト、加賀さやか)

昭和52年度の第36期順位戦では、60歳の花村元司九段がB級1組からA級への昇級を決めた。59歳の昇級者は何人かいるが、60歳で順位戦の昇級を果たしたのはこれまでのところ、花村ただ一人。あなたはこれができますか?

現在の「イメ読み」で見解を述べているのは、郷田王将、行方八段、木村八段、鈴木八段、山崎八段、永瀬六段。それぞれ、花村九段の偉業を称えつつ、自身の抱負を述べています。

6人の詳しい見解については、12月29日発売の「将棋世界 2017年2月号」に掲載しますので、ぜひご覧ください。