新版 5手詰ハンドブック|将棋情報局

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新版 5手詰ハンドブック

発売日:2025-04-25

販売元:浅川書房

ページ数:207ページ

難易度:初級~中級

ハンドブックシリーズの原点をリニューアル!

詰みの基本となる「3手一組」を覚えたら、次は応用へ進もう。
詰将棋の基本は3手一組。『新板 3手詰ハンドブック』ではこの詰手筋をたくさん取り上げました。今回は5手詰ですから、「3手一組にプラスアルファ」が基本の構成です。言い換えれば、「いかに詰手筋を応用するか」がテーマとも言えます。
将棋がだんだん上達してくると、お互いに詰み筋を警戒するため、突然3手詰が現れることはそうそうありません。そこで、「どの詰手筋を使うか」「詰手筋を使うためにどう誘導するか」という考え方が重要になってきます。基本の「3手の読み」から、より実戦的・本格的なレベルへ進んでいきます。本書はこうした考え方を養うための入門編として最適の一冊です。

良質なパズル。考える充実感は、やがて快感に変わる。
「簡潔な配置とさわやかな手順」、これが本書の特徴です。3手詰の次には、新たな目標にチャレンジしてみましょう。これまでの知識を生かす快感はもちろん、「5手一組」の手順によって挑戦する楽しみも継続します。

楽しみ方は読者の数だけ。
選りすぐりの良問を200問用意しました。活用の仕方は十人十色。まずは駒の動きと、詰め上がりの味を楽しんでみてください。わからなければ解答を見てもOK。日をおいてもう一度問題を見たとき、正解手順が浮かべば、それは立派に「解けている」ことになるのです。
級位者の方はピンと来た問題から手をつけてください。全問解き終えたときは、きっと景色が変わっているはずです。有段者の方は、瞬発力を鍛えるためのドリルとして活用してみてはいかがでしょう。「あとで見れば詰むのはわかる、けれど実戦では時間がなくて…」という経験はありませんか? 高段者がもっている「詰みを直感する力」は、多くの詰将棋(詰み)を解く(読む)ことで身につけたもの。一日数問を一週間。まずはここから始めてください。

本書は『5手詰ハンドブック』(日本将棋連盟刊、2004年)を大幅に修正したものです。修正箇所は次の通りです。
・半数近くの問題を差し替えまたは修正
・200題の解説はすべて書き下ろし

目次

まえがき
詰将棋のルールについて
問題200問

著者プロフィール

  • 浦野真彦(著者)

    1964年3月14日大阪府生まれ。77年6級で(故)中井捨吉八段門。83年四段。2012年八段。89年、第1回IBM杯戦優勝。2015年、通算500勝。1983年、詰将棋看寿賞(短編賞)受賞。著書に『新版 3手詰ハンドブック⑴⑵』『新版 5手詰ハンドブック⑴⑵』『5手詰ハンドブック⑶』『7手詰ハンドブック⑴⑵』(浅川書房)、『1手詰ハンドブック』(日本将棋連盟)、『初段になるための将棋勉強法』(白夜書房)、『詰手筋DVD ブック』(ルーク)などがある。

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