久保流 最強先手振り飛車|将棋情報局

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講座 中飛車

久保流 最強先手振り飛車

発売日:2014-07-25

販売元:マイナビ出版

判型:四六判

ページ数:224ページ

難易度:初級~中級

ISBN:978-4-8399-5247-1

先手なら石田流、後手ならゴキゲン中飛車。これが現代振り飛車党の王道であり、久保九段もここ数年はこのスタイルで戦ってきました。



しかし、最近では石田流に対する居飛車の対策が進み、かつ多様化しており、石田流で自分の思い通りに指すことは日々難しくなっていると久保九段は言います。



そこで注目され始めたのが先手中飛車。本書では石田流、相振り飛車の最先端の解説、それに対する久保九段の見解も披露されていますが、メインとなるのは振り飛車党の新しい武器となる戦法、先手中飛車です。



△5四歩型、▲5五歩型、さらに現在流行の中飛車左穴熊まで、久保九段が先手中飛車に対する自身の最新研究を惜しみなく掲載しています。



本書で先手振り飛車の現状が深く理解でき、かつ先手中飛車を得意戦法にすることができます。

将棋ファン、特に振り飛車党の方は必携の一冊です。

著者プロフィール

  • 久保利明

    久保利明(くぼ・としあき)

    1975年8月27日生まれ、兵庫県加古川市出身。

    1986年、6級で淡路仁茂九段門

    1993年四段、2010年九段。

    軽快にさばく振り飛車を得意とし、「さばきのアーティスト」の異名を持つ。また一方で形勢が不利になってからの「粘り」にも定評がある。

    2009年、第34期棋王戦で佐藤康光棋王を破り初タイトル。2010年、第59期王将戦で羽生善治王将からタイトルを奪い、振り飛車党としては大山十五世名人以来の二冠王となった。タイトル戦登場は11回。獲得は棋王3期、王将2期の合計5期。

    棋戦優勝は4回。将棋大賞は第36回(2008年度)の升田幸三賞など多数。

    著書に「久保の石田流」「久保の中飛車」「久保振り飛車実戦集」「最強四間飛車マニュアル 急戦編」(日本将棋連盟)、「久保利明のさばきの極意」(NHK出版)、「久保利明の最強振り飛車戦略」(木本書店)などがある。