横歩取りで勝つための9つの鉄則と15の技術|将棋情報局

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講座 横歩取り

横歩取りで勝つための9つの鉄則と15の技術

発売日:2016-06-24

販売元:マイナビ出版

判型:四六判

ページ数:224ページ

難易度:初級~中級

ISBN:978-4-8399-5979-1

本書は、横歩取りのスペシャリスト野月浩貴七段が序盤から複雑になる横歩取りの要点を序盤の「鉄則」と中・終盤の「技術」という形でまとめ解説するものです。

鉄則編では△8四飛・5二玉型に対して▲5八玉型、▲6八玉型、▲7七角型それぞれの特徴と戦う上での考え方を紹介、また、後手の△2四飛ぶつけの狙いと対応も分かりやすく解説しています。

技術編では「▲6六歩にはすかさず△6四歩」、「△5二玉型には▲4四歩」などの覚えておきたい中盤の手筋や、「中住まいには▲5四歩」、「早逃げには待ち駒」といった勝敗に直結する終盤のコツを紹介しています。

本書には横歩取りにおけるプロの考え方が凝縮されています。

これまで横歩取りはとっつきにくいと思っていた方も、すでに指しているもののどうもうまくいかないと思っている方もぜひ読んでいただきたい一冊です。

著者プロフィール

  • 野月浩貴

    野月 浩貴(のづき・ひろたか)
    1973年7月4日生まれ。北海道出身
    1985年6級で勝浦修九段門
    1996年10月1日 四段
    2005年4月1日 七段
     相掛かり、横歩取りを得意とする攻め将棋の居飛車党。
    棋戦優勝は早指し新鋭戦(第17回―1998年度)、など2回。
    竜王戦は2組通算2期。順位戦はB級1組通算2期。
    著書に「最新の相掛かり戦法」(日本将棋連盟)、「よくわかる横歩取り」(マイナビ出版)、「今から始める将棋」(NHK出版)。監修に「終盤 寄せの妙手 発展編」(マイナビ出版)がある。山崎隆之八段との共著に「相掛かり無敵定跡研究」(マイナビ出版)がある。

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