令和版 囲いの破り方【棋譜データ付き】|将棋情報局

将棋情報局

購入形態

書籍(特典付き)
1,474円
数量:

カートに追加されました。カートを見る

カートに入れる
2024年3月21日(木)~2024年3月31日(日)のご注文は、弊社棚卸期間中のため配送が遅れます。
次の一手 書籍

令和版 囲いの破り方【棋譜データ付き】

発売日:2019-07-26

販売元:マイナビ出版

判型:文庫判

ページ数:392ページ

難易度:初級~中級

ISBN:978-4-8399-7033-8

流行形の囲いはこう破れ!

★サイン本の受付は終了しました

将棋情報局、またはマイナビBOOKSにて、本書の書籍版または電子版をご購入いただくと、マイページから「解説手順の棋譜データ」がダウンロードできるようになります。

ファイルは.kifファイルを読み込める将棋ソフト(激指シリーズなど)で閲覧できます。
お持ちでない方は、各種フリーソフトでも閲覧できますので、お持ちのパソコンのOSに合ったソフトをダウンロードください。

棋譜データの詳しい使い方はこちらをご確認ください。

※特典の棋譜データダウンロードには会員登録(無料)が必要です。ご購入時に必ず会員登録をお願いいたします。


本書は、囲い破りの手筋を紹介し大ヒットとなった「全戦型対応!囲いの破り方」(2014年10月)の続編です。前著では矢倉、美濃囲い、穴熊、という代表的な3つの囲いを中心に囲い破りの手筋を紹介し大変好評いただきました。

当時はそれで「全戦型対応!」に看板に偽りなしだったのですが、ここ数年の将棋界の激しい変化、特にコンピュータ将棋の新戦法の波によって、これまでの知識だけでは対応できないような戦型や囲いが次々に生み出されています。

雁木、角換わり、相掛かり、右玉、横歩取り、矢倉など、さまざまな戦法においてこれまでは考えられなかったような玉形で戦う形が増えています。そして、これらの新しく生まれた囲いはいずれもバランスを重視したもので「つかみどころがない」のが共通した特長です。よって、この囲い群をどう崩したらいいかわからない、というのが現代将棋を戦う将棋ファンにとって共通の悩みとなっているのではないでしょうか。

本書はその悩みに応える一冊です。現代将棋に頻出する戦型、囲いの破り方の手筋を180個紹介・解説するものです。

及川拓馬六段の優しく丁寧な解説は健在。本書でつかみどころない現代将棋の囲いの破り方をマスターしてください。

目次

序 章 囲いの急所と攻め方
第1章 雁木
第2章 角換わり
第3章 相掛かり
第4章 右玉
第5章 横歩取り
第6章 ▲6七金左型矢倉

著者プロフィール

  • 及川拓馬(著者)

    1987年5月6日生まれ。埼玉県北葛飾郡松伏町出身
    1998年9月 6級で伊藤果七段門
    2007年10月1日 四段
    2014年10月23日 六段
     居飛車、振り飛車、相振り飛車のいずれも実戦で指しこなす、オールラウンドプレイヤー。2008年、第21期竜王戦ランキング戦6組で準優勝し5組昇級。2013年、第26期竜王戦ランキング戦5組で優勝し4組昇級。翌第27期は4組3位、さらに第28期は3組2位で3期連続の昇級。順位戦では2018年、第77期順位戦でC級1組へ昇級した。
     著書に「最強の終盤 詰みと寄せの最重要手筋104」「全戦型対応!絶対に覚えたい 将棋・囲いの守り方110」「全戦型対応!囲いの破り方」「すぐ勝てる!急戦矢倉」(マイナビ出版)がある。