中原VS谷川全局集【棋譜データ付き】|将棋情報局

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実戦集 書籍

中原VS谷川全局集【棋譜データ付き】

発売日:2019-06-12

販売元:マイナビ出版

判型:A5

ページ数:432ページ

難易度:中級~有段

ISBN:978-4-8399-6823-6

「棋界の太陽」VS「光速の寄せ」全101局収録!

将棋情報局、またはマイナビBOOKSにて、本書の書籍版または電子版をご購入いただくと、マイページから「解説手順の棋譜データ」がダウンロードできるようになります。

ファイルは.kifファイルを読み込める将棋ソフト(激指シリーズなど)で閲覧できます。
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「棋界の太陽」VS「光速の寄せ」

本書は大棋士同士の全対局を収録した「全局集シリーズ」の一冊で、中原誠十六世名人と谷川浩司九段の公式戦98局+非公式戦3局を全局解説付きで収録するものです。

時代を代表するスター棋士として、3度の名人戦をはじめ数多くの大舞台で激突した両棋士。戦型も矢倉、角換わり、相掛かり、振り飛車とバラエティに富んでおり最高レベルの戦いは並べるだけで当時の熱気が伝わってきます。中原十六世名人の中盤の絶妙の駒さばきや谷川九段の切れ味抜群の終盤は、序盤戦術が進化した現代になっても全く色あせることはありません。

そして、これまでの「全局集シリーズ」とは一線を画す本書最大の特長はなんと言っても巻頭の「永世名人対談 中原誠×谷川浩司」。

本書のために実現した永世名人同士のビッグ対談、その模様を余すところなく収録しています。互いの存在を初めて知ったところから、今だから言える名人戦対局当時の心境、トップ棋士にのみ語ることを許されたタイトル戦での心構え。中原十六世名人が現代将棋に喝を入れ、谷川十七世名人が大晦日の対局を回想します。さらに時代の異なるスター棋士である大山康晴十五世名人、羽生善治九段、藤井聡太七段についてなど、その一言一句が棋史に残すべき貴重な内容となってます。

巻頭特集+全101局の棋譜解説というボリューム満点の456ページ。
すべての将棋ファンに読んでいただきたい一冊です。

著者プロフィール

  • 中原誠(著者)

    昭和22年9月2日、鳥取県鹿野町生まれ。宮城県塩釜市出身
    昭和32年、故高柳敏夫名誉九段門
    昭和40年、四段
    昭和48年、九段
    昭和43年、第12期棋聖戦で初タイトル獲得。
    47年、第31期名人戦で当時最年少の24歳で名人位に就く。
    46年、23歳11ヶ月の史上最年少で永世称号(永世棋聖)獲得。
    51年、永世名人(十六世)。
    57年、永世十段。平成8年、名誉王座。9年、永世王位。
    21年3月、現役引退。
     タイトル戦登場は91回、獲得は名人15、十段11、王位8、王座6、棋王1、棋聖16、王将7の合計64期。ほか棋戦優勝28回。通算成績1308勝782敗3持将棋。
     平成15~17年、日本将棋連盟会長。昭和47年、川崎市文化賞受賞。60年、塩釜市民栄誉賞受賞。平成16年、鳥取県鹿野町名誉町民。20年、紫綬褒章受章。

  • 谷川浩司(著者)

    昭和37年4月6日、兵庫県神戸市の生まれ
    昭和48年、5級で若松政和七段門
    昭和51年12月、四段
    昭和59年4月、九段
    昭和58年、第41期名人戦で初タイトル獲得。
    21歳名人は史上最年少記録。63年6月、名人復位により三冠(名人・王位・棋王)。平成2年、第3期竜王戦で竜王獲得。4年、王将獲得により史上4人目の四冠(竜王・棋聖・王位・王将)、当時の七大タイトル戦をすべて経験する。9年、第55期名人戦で永世(十七世)名人の資格を得る。28年、現役勤続40年。
     タイトル戦登場は57回、獲得は竜王4、名人5、王位6、王座1、棋王3、王将4、棋聖4の合計27期。ほか棋戦優勝22回。平成24年12月~29年1月、日本将棋連盟会長。58年神戸市文化特別賞、平成14年特別将棋栄誉賞(通算1000勝)、26年紫綬褒章など表彰多数。

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