# --- Kifu for Windows (Pro) V6.65.55 棋譜ファイル --- 対局ID:11564 記録ID:5fe04cb4a910110004090196 開始日時:2020/12/28 10:00 終了日時:2020/12/28 16:26 表題:マイナビ女子オープン 棋戦:第14期マイナビ女子オープン本戦 戦型:三間飛車 持ち時間:各3時間 消費時間:90▲180△163 場所:東京・将棋会館 備考:昼休前45手目▲64分△54分\n 振り駒:0,0,甲 計時方式:チェスクロック 秒読み:60秒 先手消費時間加算:0 後手消費時間加算:0 昼食休憩:12:00〜12:40 昼休前消費時間:45手▲64分△54分 手合割:平手   先手:渡辺弥生女流初段 後手:甲斐智美女流五段 先手省略名:渡辺 後手省略名:甲斐 手数----指手---------消費時間-- *第14期マイナビ女子オープン本戦より、甲斐智美女流五段−渡辺弥生女流初段の一戦を中継する。対局は2020年12月28日(月)10時開始予定。対局場は東京・将棋会館「銀沙」。持ち時間は各3時間(チェスクロック使用)で、使いきると1手60秒未満の着手。先後は振り駒で決まる。 * *【マイナビ】 *http://www.mynavi.jp/ * *本局の感想戦取材はありません。 *https://twitter.com/shogi_mobile/status/1247034286126985218 *(棋譜・コメント入力=武蔵) *[棋譜表示の*はコメント付きの指し手] 1 7六歩(77) ( 0:08/00:00:08) *振り駒の結果、と金が5枚出て渡辺の先手に決まった。 *10時、定刻どおりに対局が始まる。渡辺は角道を開けた。 * *【▲渡辺−△甲斐 対局開始】 *https://book.mynavi.jp/shogi/mynavi-open/blog/detail/id=120632 2 3四歩(33) ( 0:09/00:00:09) *甲斐も△3四歩と突いて、角の利きを通す。 3 2六歩(27) ( 0:11/00:00:19) *◆渡辺 弥生(わたなべ みお)女流初段◆ *1979年9月2日生まれ、新潟県南魚沼市出身。所司和晴七段門下。2009年、女流2級。2013年、女流初段。女流棋士番号は41。 4 4四歩(43) ( 0:15/00:00:24) *◆甲斐 智美(かい ともみ)女流五段◆ *1983年5月30日生まれ、石川県七尾市出身。中原誠十六世名人門下。1997年、女流2級。2014年、女流五段。女流棋士番号は21。 *タイトル戦登場は13回。獲得は女王1期、女流王位4期、倉敷藤花2期の計7期。棋戦優勝は2回。 5 4八銀(39) ( 0:14/00:00:33) *渡辺の今年度女流棋戦成績は9勝5敗(0.643)。 *通算成績は68勝85敗(0.444)。 6 3二飛(82) ( 0:16/00:00:40) *甲斐の今年度女流棋戦成績は17勝4敗(0.810)。 *通算成績は310勝184敗(0.628)。 7 2五歩(26) ( 0:12/00:00:45) *渡辺のマイナビ女子オープン成績は7勝11敗(0.389)。今期は予選からの登場で、自身初となる本戦トーナメントに進出した。1回戦で村田智穂女流二段に勝って、本局を迎えている。 8 3三角(22) ( 0:08/00:00:48) *甲斐のマイナビ女子オープン成績は34勝16敗(0.680)。本戦トーナメントには第1期から連続で参加しており、第3期ではタイトルを獲得した。今期は本戦トーナメントからの参加。初戦で加藤桃子女流三段を破った。 9 6八玉(59) ( 0:08/00:00:53) *渡辺は振り飛車と居飛車、どちらも採用する。本局は3手目に飛車先の歩を突いて、早々に居飛車を示した。 *2009年に女流棋士となった際は、将棋界史上初の東京大学出身者として話題になった。現在、棋界全体では片上大輔七段と谷合廣紀四段が同大学出身である。 10 6二玉(51) ( 0:20/00:01:08) *甲斐は振り飛車に主軸を置く、オールラウンドプレーヤー。じっくりとした指し回しを得意にしている。 11 7八玉(68) ( 0:11/00:01:04) *両者は過去に2回の対戦があり、甲斐の2勝。本局は約2年ぶりの対戦となる。 * *【▲渡辺−△甲斐 過去の成績】 *https://book.mynavi.jp/shogi/mynavi-open/blog/detail/id=120634 12 4二銀(31) ( 0:17/00:01:25) *マイナビ女子オープンは、1987年から20年にわたって続いた「レディースオープン・トーナメント」を前身とする女流タイトル戦。2007年に、主催が週刊将棋から株式会社マイナビ変更され、棋戦名も一新された。女性奨励会員や女性アマチュア選手が参加する予選「チャレンジマッチ」の開催や公開対局など、新しい試みを多く採り入れている。 * *【マイナビ女子オープン 棋戦設立の趣旨】 *https://book.mynavi.jp/shogi/mynavi-open/aboutus/ 13 5八金(49) ( 0:15/00:01:19) 14 7二玉(62) ( 0:18/00:01:43) 15 5六歩(57) ( 1:11/00:02:30) 16 8二玉(72) ( 0:18/00:02:01) 17 3六歩(37) ( 0:13/00:02:43) *3筋の歩を突く。持久戦にするならあと回しにできる歩なので、先手は速攻を考えているのかもしれない。 18 5二金(41) ( 0:41/00:02:42) 19 5七銀(48) ( 1:06/00:03:49) 20 5四歩(53) ( 0:52/00:03:34) 21 9六歩(97) ( 0:57/00:04:46) *端歩を突いて、応手を問う。 22 9四歩(93) ( 0:07/00:03:41) *時間をかけずに、端を受けた。▲9五歩と詰められると玉の逃げ道を広げにくく、終盤で影響が出てくる。 23 6八金(69) ( 0:25/00:05:11) *先手玉は相振り飛車でよく出てくる「金無双」に似た囲い。7九の銀を動かさないことで、将来の角交換に対し、▲8八同銀と応じられるのが長所になる。 24 7二銀(71) ( 2:16/00:05:57) *現局面の前例は1局のみ。2019年の順位戦C級2組、▲佐々木大地五段−△黒田尭之四段戦で、▲4六銀△4三銀▲7七角から駒組み合戦になり、千日手に終わっている。 25 1六歩(17) ( 0:18/00:05:29) *1筋の歩を突いて、将来の△1五角を消す。 26 1二香(11) ( 2:30/00:08:27) *振り飛車でよく見られる間合いをはかる香上がり。将来、▲1一角成を許したとき、ダイレクトに香を取られないようにする意味がある。 27 2六飛(28) ( 0:33/00:06:02) 28 1四歩(13) ( 6:06/00:14:33) 29 3七桂(29) ( 1:06/00:07:08) *▲4六歩〜▲4五歩の仕掛けを狙っているような駒組み。 *25手目に▲1六歩と突かずに▲2六飛〜▲3七桂を急ぐと、△1五角▲2七飛△3五歩の変化を与えていた。 30 6四歩(63) ( 5:13/00:19:46) *陣形の発展を目指す歩突き。△6三金と上がれば高美濃囲いになる。 *ここまで早いペースで指し進めていた渡辺が、手を止めた。 31 4六歩(47) (12:01/00:19:09) *渡辺が初めてまとまった時間を使い、▲4六歩と突いた。▲4五歩からの仕掛けを見せて、後手の動きを牽制する。 32 5三銀(42) ( 0:36/00:20:22) *5三に銀を上がって▲4五歩に備えた。代えて△4三銀も考えられたところだが、▲4五歩に△4二飛と寄ったとき、5三に銀がいたほうが飛車先が軽い。 * *【▲渡辺−△甲斐 三間飛車VS金無双急戦】 *https://book.mynavi.jp/shogi/mynavi-open/blog/detail/id=120638 33 4五歩(46) (25:45/00:44:54) *11時5分の着手。▲4五歩までの消費時間は、▲渡辺44分、△甲斐20分。 *25分の熟考の末、渡辺が仕掛けた。角の交換を狙う突き出しで、△4五同歩は▲3三角成△同桂▲2四歩△同歩▲同飛で、先手成功。 34 4二飛(32) ( 1:42/00:22:04) *仕掛けられた筋に飛車を移動するのが、受けの基本。 35 3五歩(36) ( 0:52/00:45:46) *さらに3筋の歩も突き出して、攻め幅を広げる。 36 同 歩(34) ( 0:29/00:22:33) 37 2四歩(25) ( 0:29/00:46:15) *「開戦は歩の突き捨てから」の格言に則り、ポンポンと小気味よく歩を突き捨てていく。 *2筋の歩を切っておけば、角交換のあとに飛車をスムーズに活用できる。一例を示せば、△2四同歩▲4四歩△同銀▲3四歩△2二角に▲2四飛という進行が考えられるところ。 * *【▲渡辺−△甲斐 先手が仕掛ける】 *https://book.mynavi.jp/shogi/mynavi-open/blog/detail/id=120639 38 同 角(33) (21:52/00:44:25) *歩で応じるのは、▲4四歩で対応が悩ましかったか。甲斐は角で歩を取った。 39 4四歩(45) ( 0:30/00:46:45) *時間をかけずに歩を取り込んだ。 40 同 銀(53) ( 1:01/00:45:26) 41 4五歩打 ( 3:34/00:50:19) *取り込みからの継続手。歩を打って後手の対応をたずねた。 *後手は悩みどころの局面。角を成り込ませても戦えると見るなら、強く(1)△4五同銀▲同桂△同飛が考えられる。その順を無理と判断すれば、(2)△3三銀と引くことになりそうだ。 42 3三銀(44) ( 6:30/00:51:56) *銀を引いて対応。▲2五桂には△2二銀と引いて問題ない。 43 4六銀(57) ( 0:25/00:50:44) *桂と一緒に4五の位を支えて厚みを築く。銀を上がったことで、▲5五歩から歩の交換を行いやすくなった。先手は1歩を持てば▲3四歩や、▲2五歩△1三角▲1五歩の攻めが生まれる。 44 6三金(52) ( 2:59/00:54:55) *金を上がって高美濃に発展した。▲5五歩に備えた意味もあるだろうか。金を上がっておけば、▲5五歩に対して△同歩以外の応手を考えられる。 *12時、この局面で昼食休憩に入った。ここまでの消費時間は▲渡辺1時間4分、△甲斐54分。昼食は、両者注文がなかった。対局再開は12時40分。 * *【▲渡辺−△甲斐 昼食休憩】 *https://book.mynavi.jp/shogi/mynavi-open/blog/detail/id=120642 45 5五歩(56) (14:02/01:04:46) *12時40分、対局再開。1歩を手にするべく、▲5五歩と突き出した。 * *【▲渡辺−△甲斐 対局再開】 *https://book.mynavi.jp/shogi/mynavi-open/blog/detail/id=120644 46 5二飛(42) ( 0:50/00:55:45) *2手前の△6三金はこの飛車寄りを見据えていたようだ。▲5四歩に△同飛と取れば、飛車の横利きで▲3四歩や▲2五歩△1三角▲1五歩の対応がしやすい。 47 4七金(58) ( 6:18/01:11:04) *力強い金上がり。3六の地点を強化しながら、中央に備える。 48 3四銀(33) ( 7:08/01:02:53) *銀を上がって角の可動域を広げた。 49 5四歩(55) ( 4:41/01:15:45) *銀が移動したタイミングで5筋の歩を取り込んだ。△5四同飛や△同金なら角を成り込んで、馬を作れる。 50 同 金(63) ( 3:17/01:06:10) *金で応じた。一瞬は飛車の縦の利きが陰に隠れるものの、後に△6五金と出れば再び活用が見込める。 *現局面で▲1一角成には△3三角が返し技。以下、▲2一馬△9九角成▲8八銀△9八馬の局面で、先手に思わしい手がない。48手目の△3四銀は、角の可動域を広げるだけでなく、2三の地点に利かして飛車の成り込みを防ぐ効果もあったようだ。 51 5六歩打 ( 6:13/01:21:58) *角の成り込みは我慢して、5筋に歩を打った。△6五金のとき、飛車を成り込まれないように、事前にケアしておく。 52 6五金(54) ( 9:00/01:15:10) *それでも金をぐいっと進出。△5六金と△7六金を狙った。5六の地点に利きを足す▲5七銀には△3六歩の突き出しの感触がいい。以下、(1)▲同飛は△3五銀で飛車を取れ、(2)▲3六同金は△5七角成▲同金△5六金で、5筋を破れる。 * *【▲渡辺−△甲斐 5筋の攻防】 *https://book.mynavi.jp/shogi/mynavi-open/blog/detail/id=120647 53 5五歩(56) ( 4:19/01:26:17) *時間差で歩を突き、争点を変える。 54 3三角(24) ( 1:38/01:16:48) *角を引いて、さらに利きを足した。先手はこれ以上、駒を足して5五の地点を支えきれない。 55 4四歩(45) ( 5:37/01:31:54) *軽く歩を伸ばして、角の利きをさえぎった。 56 同 角(33) ( 0:15/01:17:03) 57 4五銀(46) ( 0:14/01:32:08) *角を近づけ、銀をぶつけた。△4五同銀▲同桂で桂が攻めに加わり、▲2三飛成も生まれる。 *14時、甲斐の考慮時間が30分を超えた。 58 同 銀(34) (33:40/01:50:43) *14時5分頃の局面。△4五同銀までの消費時間は、▲渡辺1時間32分、△甲斐1時間50分。 59 同 桂(37) ( 0:18/01:32:26) 60 4六歩打 ( 0:20/01:51:03) *57手目の長考で読み進めていたのだろう。時間を使わずに歩を放った。(1)▲4六同金は△3七銀が、飛車と金の両取りになる。(2)▲4六同飛と近づけてから△5五金や△5五角とさばくのだろうか。しかし、5筋の歩が切れると、▲5三歩の反撃を生む点には注意がいる。 * *【▲渡辺−△甲斐 先手の辛抱】 *https://book.mynavi.jp/shogi/mynavi-open/blog/detail/id=120652 61 3七金(47) (27:15/01:59:41) *27分の考慮で金をよろけた。4六の歩は拠点として残すも、▲2三飛成を楽しみにしている。 62 3六歩(35) ( 3:42/01:54:45) *厳しそうな突き出しが入った。▲3六同飛は△3五銀で飛車の逃げ場がない。 63 同 飛(26) ( 1:08/02:00:49) *代えて▲2三飛成△3七歩成▲2一竜は、△4七歩成からのと金攻めが厳しかった。 64 3五銀打 ( 0:09/01:54:54) 65 5三銀打 ( 0:47/02:01:36) *この手で渡辺の残り時間が1時間を切った。 *先手も飛車と角の両取りで返した。△5三同角は▲同桂成△同飛▲3五飛で、飛車が助かる。 66 同 飛(52) ( 6:12/02:01:06) *甲斐もこの手の考慮で、残り時間が1時間を切った。 *△5三同飛と応じた。角を生かしておくことで、飛車取りを継続できる。 67 同 桂(45) ( 4:34/02:06:10) 68 同 角(44) ( 0:27/02:01:33) 69 5四歩(55) ( 0:59/02:07:09) 70 7一角(53) ( 6:49/02:08:22) *下段まで引き揚げておけば、これ以上の追撃を恐れる必要がない。 71 3五飛(36) ( 3:38/02:10:47) 72 同 角(71) ( 0:07/02:08:29) *飛車を取って後手が桂得になった。次に△4七歩成で敵陣に角の利きを通せば、△6八角成から一気の寄せも狙えそうだ。 73 3二飛打 ( 0:35/02:11:22) *角と香の両取りに飛車を打った。△2四角と引けば、▲5三歩成からのと金攻めに期待が持てる。 74 3三歩打 ( 1:01/02:09:30) *歩を打って角の当たりを防いだ。3五の角は好ポジション。この位置をキープしておきたい。 75 3六金(37) ( 5:45/02:17:07) *3五の角を動かすのが急務。働きの弱い金に活を入れ、角に当てた。 * *【▲渡辺−△甲斐 後手リード】 *https://book.mynavi.jp/shogi/mynavi-open/blog/detail/id=120653 76 7一角(35) (16:41/02:26:11) *すぐに先手玉に迫る手段はなかったか。再び7一まで角を引き揚げた。 77 5三歩成(54) (10:48/02:27:55) *先手はこの手番を生かしたい。まずは歩を成ってと金を作った。 78 同 角(71) ( 1:28/02:27:39) 79 5二銀打 ( 0:52/02:28:47) *角を浮き駒にしてから、美濃囲いを崩しにかかった。△5二同金は▲同飛成が角に当たる。△7一金も▲6三銀成で食いつけそうだ。 80 7一金(61) ( 2:11/02:29:50) 81 6三銀成(52) ( 2:13/02:31:00) *銀を成り返って、角取りと▲7二成銀△同金▲6三銀を狙った。飛車が後手玉をにらんでおり、横からの攻めは迫力がある。 82 7六金(65) ( 2:58/02:32:48) *角取りを無視して踏み込んだ。先手の玉頭の歩を払って金を進出し、次の(1)△8六桂▲同歩△8七銀や、(2)△7五桂を見せて先手玉を脅かす。▲7二成銀△同金▲6三銀△6一銀▲7二銀成△同銀と清算を続けても、△4二金と飛車に当てて受ければ、先手の攻めは止まる。 * *【▲渡辺−△甲斐 後手が決めにいく】 *https://book.mynavi.jp/shogi/mynavi-open/blog/detail/id=120656 83 9七桂(89) ( 8:56/02:39:56) *先手玉の逃げ道を作る桂跳ね。この桂が守りだけでなく、後手玉を詰ます働きをすれば、話がうまい。 84 5九飛打 ( 6:41/02:39:29) *飛車を打って、6九からの逃げ道を塞ぐ。 85 5三成銀(63) ( 8:25/02:48:21) *大駒という貴重な戦力を手にできたのは大きいが、成銀が後手玉から遠ざかった。 86 7五桂打 ( 3:07/02:42:36) *8七の地点を狙う厳しい桂打ち。△8七桂成▲8九玉△8八成桂▲同玉△8七銀▲8九玉△7八角▲同金△同銀不成▲同玉△7七金打▲8九玉△7九飛成▲同玉△7八銀までの詰めろになっている。 87 4四角打 (11:39/03:00:00) *渡辺は時間いっぱいまで考えて角を打った。ここからは1手60秒未満の着手となる。 *自陣に利きを通しつつ、次の▲6三成銀が詰めろになる。 88 8七桂成(75) ( 0:47/02:43:23) *角打ちは読み筋だったか。桂を成り込んで王手。 89 8九玉(78) ( 0:00/03:00:00) 90 6七金(76) ( 0:11/02:43:34) *この局面で渡辺が投了した。以下、▲6七同金は△7八銀までの詰み。▲6九歩と受けても△6八金で受けが利かない。終局時刻は16時26分。消費時間は、▲渡辺3時間0分、△甲斐2時間43分(チェスクロック使用)。勝った甲斐は次戦で、鈴木環那女流三段−伊藤沙恵女流三段戦の勝者と対戦する。 * *【▲渡辺−△甲斐 甲斐女流五段が勝利】 *https://book.mynavi.jp/shogi/mynavi-open/blog/detail/id=120657 *【▲渡辺−△甲斐 感想戦】 *https://book.mynavi.jp/shogi/mynavi-open/blog/detail/id=120658 *【甲斐女流五段 インタビュー】 *https://book.mynavi.jp/shogi/mynavi-open/blog/detail/id=120659 91 投了 ( 0:00/03:00:00) まで90手で後手の勝ち