(防衛を果たした福間女王)
(西山女流三冠は、あと少し及ばなかった)
(感想戦の前にインタビュー)
◆福間女王の談話
――端から積極的に仕掛けていきました。
福間 もう少し穏やかに指したかったのですが、(駒組みが)進むと、後手のほうが価値の高い手が多いかと思いました。待つ手が難しいのでいったという感じです。
――攻め合いの中盤になりました。控室では、▲6五飛(67手目)と走った辺りは先手好調と見られていました。
福間 (6四歩の)拠点ができて、▲6五飛と走る展開になったので、前の局面よりは、指しやすい感覚を持っていました。
――終盤は大駒を取らせて寄せにいく展開でした。
福間 怖い形ではあるんですけど、こちらが一瞬……。攻め合い勝ちできそうかなと思っていました。
――3勝2敗でタイトル防衛となりました。
福間 最終局も、スコアにかかわらず集中することができたので、よかったです。
◆西山女流三冠の談話
――本日の一局を振り返って、いかがですか。
西山 中盤で候補手の多い展開になって、玉頭攻めをした辺りはあまり手応えがありませんでした。もう少し筋よく迫れる順があればよかったのですが。その周辺で形勢に自信がなくなってしまったので。
――シリーズ全体を振り返っての感想をお願いします。
西山 課題もありつつ、幸運な展開もありつつといったところで。5局フルでしたが、あっという間でした。
(睡蓮)


