(快勝した西山女王。躍動感あふれる指し回しで、8連覇にあと1勝となった)
(福間女流五冠は、あとがなくなった)
【西山女王のインタビュー】
――序盤は第1局と同じ出だしでした。福間女流五冠が先に変化されましたが、どのような印象を持っていましたか。
ちょっと想定とは外れてしまったんですけど。飛車角を何手か手損しながら組み替えるような形だったので、もしかしたら作戦負けになっている可能性もあるのかなと思っています。
――左金を5三から6四、7四と繰り出していきました。あれはどういった意図だったのでしょうか。
ちょっと勝負手気味ではあったんですけれど。普通に△6四歩などを指していても、進展性が少ないのかなと。
――本譜の△6四歩で△4七歩から竜を作る変化も控え室では検討されていたんですが、その辺りの比較はどうでしたか。
そうですね。▲4七同金から(作った)竜に当てられて、結構(自分の7四の)金の負担が大きいので、大きな成果というわけでもないのかなと思ってました。
――△8四角がかなり評判のいい手だったんですが、あの辺りの手応えはいかがでしたか。
結構、こちらは寄りやすい形です。飛車角交換の辺りでも、あまり成算を持っていたわけではなかったです。
――これで2勝1敗となりました。防衛まであと1勝となりましたが、次局以降に向けて抱負をお願いいたします。
比較的すぐ第4局ですので、準備して臨みたいと思います。
【福間女流五冠のインタビュー】
――第1局から▲5五歩と変化されました。二枚銀が手厚い陣形になりましたが、予定通りの進行だったのでしょうか。
まあ、一手一手を考えながらですね。
――▲6八飛と玉の横に回った手がかなりインパクトのある手だったと思うのですが、この辺りはどんな印象でしたでしょうか。
ちょっと指してみたくなったので、指してみました。
――二枚角の攻めがかなり厳しそうに見えたのですが、実際はどのように感じていらっしゃいましたか。
結構まとめづらい形になってしまいました。
――本局、どのようなところが反省点として残りますでしょうか。
もう少し左側で戦うような形にすべきだったかなと思います。
――これで1勝2敗と追い込まれてしまいました。次局に向けて抱負をお願いいたします。
引き続き頑張りたいと思います。
(紋蛇)




