
構想力が問われる勝負になり、福間女流五冠が独特な駒組みを披露しています。6九にいる飛車は、2八から6筋に回り、6筋を交換して手順に一段飛車に構えたものです。図は▲8六歩を突いたところ。▲8五歩~▲8九飛~▲8四歩と持ち歩を増やして、さらに玉頭にプレッシャーをかける狙いと思われます。西山女王は△3三桂と活用できますが、いつ△3六歩と動くかが問題です。△3六歩は▲同歩△同飛に、▲9五歩△同歩▲9二歩△同香▲9三歩△同香▲同角成△同桂▲3九香と飛車を捕獲する切り返しを与えます。その反撃に用意の順がないと、3筋は交換できません。
実戦は▲8六歩に△6四金!と突っ張っています。▲8五歩には△7四金と歩交換させないように守ってどうか。歩越し金は悪形ながら、4二の角が後押しして先手の厚みに対抗しています。
(対局再開時の飲み物は、福間女流五冠が「アイスカフェラテ」と「江の島サイダー」)
(西山女王は朝と同じく「江ノ島サイダー」、「アイスコーヒー」、「アップルジュース」)
(紋蛇)
「時宗総本山 遊行寺(ゆぎょうじ)」は、時宗の総本山の寺院です。遊行上人四代呑海により1325年に開山し、今年でちょうど700年になります。マイナビ女子オープンの対局は、第14期から連続しての開催です。
(惣門こと総門)
(参道四十八段。愛称は「いろは坂」)
(境内ではイベントが行われている)
(紋蛇)







