[将棋]マイナビ女子オープンブログカテゴリー一覧|将棋情報局

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加藤桃子女王に室谷由紀女流二段が挑む、第9期マイナビ女子オープン五番勝負は加藤女王が先勝し、第2局を迎えました。女王が突き放すのか、挑戦者が踏みとどまってタイに戻すのか、注目の一戦は福島県郡山市「ホテルハマツ」で行われます。対局は27日(水)10時開始です。
本局の立会人は中村修九段、記録係は小高悠太郎二段(所司和晴七段門下)が務めます。

中継は棋譜・コメントを吟、ブログを八雲が担当いたします。どうぞよろしくお願いいたします。

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関係者一行は東京駅13時発のやまびこで郡山に向かいました。


室谷女流二段(右)と飯野愛女流1級。飯野女流1級は大盤解説会で聞き手を務める。


中村修九段は立会人と大盤解説と務める。

加藤女王は別途、乗車しました。

(八雲)

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現地に到着後、両対局者は地元の安積国造(あさかくにつこ)神社を訪問しました。
古来、郡山の総鎮守として尊崇されており、その紀元は政務天皇5年(西暦135年)にまでさかのぼるとされる、大変由緒のある神社です。
また、幕末に安積国造神社の第55代宮司の三男に生まれた朱子学者の安積艮斎(あさかごんざい)は、二本松藩校の教授を経て、幕府の昌平坂学問所教授に就任した偉人。小栗上野介や吉田松陰、高杉晋作、岩崎弥太郎など、2000人を超える門人を多数輩出しています。
両対局者は、安積国造神社の会館に設けられた安積艮斎記念館を訪問し、門人帳などの資料見学しました。


左から土井祥康・マイナビ執行役員社長室長、挑戦者:室谷由紀女流二段、立会人・中村修九段、加藤桃子女王、滝口直樹・マイナビ出版 代表取締役社長、飯野愛女流1級。






対局の成功を祈願した。

(八雲)

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16時30分から対局室の検分が行われました。検分では、使用する盤・駒、照明や空調の具合などを確認します。広々とした眺めのよい対局室で、西日を避けるためにカーテンを閉めるタイミングを確認したほかは、特に問題もなく5分ほどで終了しました。


盤側は左から、滝口直樹・マイナビ出版 代表取締役社長、立会人の中村修九段、土井祥康・マイナビ執行役員社長室長。


加藤桃子女王。


挑戦者・室谷由紀女流二段。


検分は問題なく終了。このあと18時半から前夜祭が行われる。

(八雲)

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検分終了後に、両対局者のインタビューが行われました。

【加藤女王】


【挑戦者・室谷女流二段】


(八雲)