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（睡蓮）

図は11時20分頃の局面。早くも先手ペースと見られています。
「次の一手は▲７八飛（次に▲７四飛の狙い）、あるいは▲８六歩（△同歩なら▲８二歩）が有力です。後手が角落ちの状態なのに対して、先手は飛車と角が存分に働いていますね」（石井四段）


（朝の西山奨励会三段）

（睡蓮）

12時10分、西山奨励会三段が▲７七桂（図）とした局面で、伊奈川女流初段が６分使って昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲西山43分、△伊奈川１時間22分。対局は13時に再開されます。


（昼食休憩時の香雲の間）

（手番の伊奈川女流初段の側から見た盤面）



（睡蓮）

13時になり、対局が再開されました。

（両者、12時50分には対局室に戻っていた）



（再開後、伊奈川女流初段はすぐに着手した。指し手は△６三銀）

（西山奨励会三段は数秒で▲７五飛とし、７四の歩を守った）


（睡蓮）

図は13時15分頃の局面。再開からパタパタと10手ほど進みました。午前中は先手の模様がよさそうでしたが、ここまでくると後手の形もほぐれており、難しい勝負になっているようです。


（昼食休憩明けの伊奈川女流初段）

（睡蓮）