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（本局の『週刊将棋』解説は戸辺誠六段と対局立会人の中尾敏之五段）
（戸辺六段が持参した彫駒。清秋作水無瀬書、杢が美しい駒だ）
（吟）
（吟）
戦型は矢倉になった。後手は飛車先を突かず△３三角～△４二角と変則的な組み方。先手は▲３五歩から動いて行き▲６八金右とすれば藤井流と呼ばれる指し方だ。通常の矢倉に比べて角の打ち込み強いという意味がある。
（開始前、天井を見上げる加藤奨励会１級）
（吟）
（定刻の10時対局開始）
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（初手▲７六歩を着手する加藤奨励会１級）
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（初手▲７六歩に対しすかさず△３四歩を着手する伊藤奨励会１級）
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（加藤奨励会１級の３手目は飛車先）
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（初手▲７六歩を着手する加藤奨励会１級）
（初手▲７六歩に対しすかさず△３四歩を着手する伊藤奨励会１級）
（加藤奨励会１級の３手目は飛車先）
（４手目△４四歩を着手する伊藤奨励会１級）
（吟）
（吟）
（記録係の鈴木麗音６級（12歳、田中寅彦九段門下）が伊藤奨励会１級の振り歩先で振り駒を行う。振り駒の結果、と金が４枚出て加藤奨励会１級の先手に決まった）
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（振り駒も終わり棋譜用紙を覗き込む加藤奨励会１級）
（吟）
（吟）
第７期マイナビ女子オープン準決勝、加藤桃子奨励会１級－伊藤沙恵奨励会１級戦は２月４日（火）10時より東京・将棋会館「香雲」にて行われる。すでに清水市代女流六段が挑戦者決定戦進出を決めている。清水女流六段と戦うのは加藤奨励会１級か伊藤奨励会１級か。
中継は棋譜・コメント入力が文、ブログを吟が担当する。どうぞよろしくお願い致します。
（吟）