後手番になった加藤奨励会1級が選んだ作戦はダイレクト向かい飛車。居飛車党として知られるだけに意外な選択だ。本局の解説を務める飯島栄治七段は「ダイレクト向かい飛車は初めて見ました」。加藤奨励会1級とは研究会を共にしているが、見たことがないとのこと。
(『第3回将棋電王戦公式ガイドブック』を読む飯島七段。電王戦に出場する佐藤紳哉六段とは「深夜A時」のユニットを組んでいる。「俺のことが書いてないじゃないか」とぽつり)
(文)
加藤奨励会1級のインタビューは下記からご覧になれます。
3月3日(月)に行われる清水市代女流六段-加藤奨励会1級の挑戦者決定戦をお楽しみに。ご観戦ありがとうございました。
(吟)