[将棋]マイナビ女子オープンブログ|将棋情報局

将棋情報局

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加



以上で本局の中継は終了です。ご観戦ありがとうございました。
先週の23日(土)には第20期のマイナビ女子オープンチャレンジマッチが行われており、次期の女王位を巡る戦いはすでにスタートしています。
続く予備予選は6月19日(金)、一斉予選は7月18日(土)に行われます。

(睡蓮)
 

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

感想戦後、福間女王は報道各社による囲み取材に応じました。





――挑戦者だった前期五番勝負と、女王のタイトル保持者としての今期五番勝負、どちらもフルセットでの決着になりました。本日の一局に懸ける思いは、どのようなものでしたか。

福間 最後なので、悔いの残らない状態で対局できればと考えていました。

――中盤で2枚の大駒を取らせて踏み込んだところは、どのような思いで指されていましたか。

福間 自然に指して少し攻め勝っているのかなと思い、決断しました。

――勝ちの手応えを得られたのはどの辺りですか。

福間 本当に最後の辺りで。最後も結構怖い変化もあったんですけど、▲6三香成(105手目)として、こちらに何もなければと思っていました。



――今回のシリーズはカド番に追い込まれて苦しい状況でしたが、全体を振り返って、いかがですか。

福間 第1局はよい将棋を落としてしまって、第3局は完敗という内容で。第4局はかなり苦しい状態ではあったのですが、自分の弱さを受け入れて、力を出せるように挑みました。今日も盤上に集中できていたので、反省点の残るシリーズではありましたが、シリーズ全体としては何とか立て直すことができたかなと思っています。

――今年1月からのユニバーサル杯第52期女流名人戦五番勝負は西山女流二冠(当時)にストレート負けでタイトルを奪われるという結果でしたが、そこからどのように持ち直されたのでしょうか。

福間 対局が続いてはいたのですが、自分の将棋を見直すといいますか、自分の将棋と向き合う時間はあったので。負けを無駄にしないようにという意識で過ごしていました。

――西山女流三冠とは、次は大成建設杯第8期清麗戦五番勝負(福間がタイトル保持者で、7月上旬に開幕)でぶつかります。

福間 一ヶ月ほど期間があるので、番勝負も、そのほかの対局も、力を出せるような状態で過ごしたいと思います。



(睡蓮)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加






(睡蓮)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


(防衛を果たした福間女王)

(西山女流三冠は、あと少し及ばなかった)

(感想戦の前にインタビュー)

◆福間女王の談話

 ――端から積極的に仕掛けていきました。

 福間 もう少し穏やかに指したかったのですが、(駒組みが)進むと、後手のほうが価値の高い手が多いかと思いました。待つ手が難しいのでいったという感じです。

 ――攻め合いの中盤になりました。控室では、▲6五飛(67手目)と走った辺りは先手好調と見られていました。

 福間 (6四歩の)拠点ができて、▲6五飛と走る展開になったので、前の局面よりは、指しやすい感覚を持っていました。

 ――終盤は大駒を取らせて寄せにいく展開でした。

 福間 怖い形ではあるんですけど、こちらが一瞬……。攻め合い勝ちできそうかなと思っていました。

 ――3勝2敗でタイトル防衛となりました。

 福間 最終局も、スコアにかかわらず集中することができたので、よかったです。



◆西山女流三冠の談話

――本日の一局を振り返って、いかがですか。

西山 中盤で候補手の多い展開になって、玉頭攻めをした辺りはあまり手応えがありませんでした。もう少し筋よく迫れる順があればよかったのですが。その周辺で形勢に自信がなくなってしまったので。

――シリーズ全体を振り返っての感想をお願いします。

西山 課題もありつつ、幸運な展開もありつつといったところで。5局フルでしたが、あっという間でした。
 

(睡蓮)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


113手で、福間女王が西山女流三冠をくだしました。終局時刻は17時3分。消費時間は▲福間2時間58分、△西山3時間0分(チェスクロック使用)。これによりシリーズ成績は福間女王の3勝2敗となり、タイトル防衛(2連覇・通算3期目の女王獲得)が決まりました。

(睡蓮)