【将棋ニュース】5年連続の顔合わせが決定 奪取かクイーン白玲か? プレーオフを制した福間女流五冠が西山白玲への挑戦権獲得 ヒューリック杯女流順位戦A級プレーオフレポート|将棋情報局

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【将棋ニュース】5年連続の顔合わせが決定 奪取かクイーン白玲か? プレーオフを制した福間女流五冠が西山白玲への挑戦権獲得 ヒューリック杯女流順位戦A級プレーオフレポート

7月7日に関西将棋会館で行われたヒューリック杯第6期白玲戦・女流順位戦A級プレーオフでは福間香奈女流五冠が伊藤沙恵女流四段を破り、西山朋佳白玲への挑戦権を獲得しました。福間女流五冠は白玲戦七番勝負に5期連続で出場。第2期以来のタイトル奪取を目指します。

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両者は7月1日に終了した女流順位戦A級で7勝2敗で並び、プレーオフに進みました。

振り駒で先手番を得た福間女流五冠は四間飛車を採用。後手番の伊藤女流四段は急戦の駒組みを進め、先攻しました。福間女流五冠は「戦いの起こった筋に飛車を回れ」の格言通りに7筋、次いで5筋に飛車を回って対応し、さらに角を転回して相手の飛車ににらみを利かせました。その後は歩頭へ銀を進めるなど、駒の働きを重視した指し回しでリードを広げます。伊藤女流四段も飛車を成り込み、端攻めを織り交ぜながら福間玉に迫りましたが、福間女流五冠が伊藤玉の急所を狙った香打ちが好判断になりました。

終盤戦は「指しているときは難しいと感じていた」と福間女流五冠が振り返ったようにギリギリの攻め合いが続きましたが、最後は馬を自陣に引きつけて自玉を安全にし、一気の寄せで抜け出して伊藤女流四段を投了に追い込みました。

「2敗した時点で挑戦は難しいと思っていましたが、チャンスがめぐってきたので、とにかく自分の力を出しきれるように挑めたらと思っていた」と話した福間女流五冠。「七番勝負は長丁場で、自分が成長できる場でもあるので力を尽くしたい」と七番勝負への意気込みを語りました。

今回の七番勝負では、西山朋佳白玲が防衛するとクイーン白玲の資格を得ると同時に、棋士編入資格を得ることでも注目を集めるでしょう。七番勝負は8月22日(土)に千葉県浦安市「グランドニッコー東京ベイ 舞浜」で開幕します。

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著者

諏訪景子(著者)