【将棋世界】第495回昇段コース・解答と解説 初・二・三段コース問題(将棋世界2026年3月号出題)|将棋情報局

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【将棋世界】第495回昇段コース・解答と解説 初・二・三段コース問題(将棋世界2026年3月号出題)

問題を解いていただくことによって、皆さんの棋力を検定します。各コースを卒業すると日本将棋連盟より卒業証が発行され、正式免状または認定状が取得できます。将棋を覚えたばかりの人やこれから初段を目指す人は、まずは級位コースで実力を養成しましょう!

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本ページは将棋世界2026年3月号で出題された第495回昇段コース初・二・三段コース問題の解答・解説です。
昇段コースへのご応募は将棋世界本誌最新号より承っております。

第1問

第1問の解答・解説

解答 ▲2四飛

相居飛車の終盤戦。先手玉は危険ですが、まだ詰まない形です。1手の余裕を生かして後手玉を寄せきりたい局面です。ここで竜を逃げない好手がありました。正解は▲2四飛(正解図)です。

対して△2四同歩は、▲3二角成△同玉▲2三金△同玉▲2一竜以下、△5一銀は▲2三飛成△同玉▲2四歩△同玉▲2五香△3三玉▲2三金以下、いずれも後手玉は即詰みです。ほかに適当な受けもなく先手勝勢です。

問題図で▲3二角成は、△同玉▲2二金△同玉▲4二竜に△3二角(失敗図)が好手。

金を温存すると、先手玉は△7八金以下の詰めろです。後手玉に即詰みはなく、先手の1手負けとなります。

また▲3三香は鋭い攻めですが△同桂と取られ、以下▲3二角成△同玉▲1一竜に△4五桂が、詰めろ逃れの詰めろとなってしまい、先手敗勢です。ほかに▲9八玉は△5一銀と竜を取られてしまい、先手敗勢です。

 

第2問

第2問の解答・解説

解答 ▲7一銀

居飛車対振り飛車の終盤戦。先手玉はまだ詰めろではなく、飛車と金以外なら渡しても詰まない状況です。ここで寄せの好手がありました。正解は▲7一銀(正解図)です。

対して△9三玉は、▲8五桂△8四玉▲6一飛成が詰めろで先手勝ちなので△7一同玉と取りますが、そこで▲6三金が好手順。この手は▲6一飛成以下の詰めろで、△6三同銀は▲6一飛成、△8二玉は▲7二金があります。先手玉に詰みはなく、先手勝勢です。

問題図で▲8五桂や▲6三銀、▲6二金は全て後手玉への詰めろになっておらず、△7九角▲9八玉△7八金(失敗図)と、先手玉に必至をかけらてしまい、先手が勝てません。

 

第3問

第3問の解答・解説

解答 ▲2四桂

振り飛車対居飛車穴熊の終盤戦。先手玉には△2四桂以下の詰めろがかかっており、後手玉は穴熊が遠く詰みません。先手が負けのようですが、この状況を逆転する妙手がありました。正解は▲2四桂(正解図)。

△2四桂と打てなくすることで先手玉が詰まなくなっており、後手玉には▲2二角成△同金▲1二銀△同金▲2一飛成△同玉▲3三桂打△2二玉▲1二桂成以下の、詰めろがかかっています。

正解図から△2四同歩には、▲3一飛成で先手玉が詰まず、先手勝勢。△4一桂と受けるのも、▲同飛成△同金に▲2二角成△同玉▲1三桂成△同玉▲2二銀以下の詰みがあります。問題図で▲2四角は、△同歩が先手玉への詰めろとなってしまい、後手玉が詰まないため先手敗勢です。

また▲3三角打は、△同銀▲同角成△2二金打(失敗図)で後手玉が詰まず、先手玉は角を渡したため、△2七銀▲同玉△3八角以下の詰めろとなってしまい先手負けです。

ほかに▲1三桂成は、△2五金▲同歩△2四桂▲同歩△2五金▲同玉△1三桂以下、先手玉に即詰みがあります。

 

第4問

第4問の解答・解説

解答 ▲8二銀

相振り飛車の終盤戦。先手玉は受けなしで後手玉に即詰みがなく、絶体絶命に見えますが、起死回生の手順がありました。正解は▲8二銀(正解図)。

対して△8二同玉は、▲5五角△7三銀▲3七角と急所の金を取って先手優勢。△8二同金は、▲6二飛成△同玉▲6三歩△同玉▲6四銀△同玉▲5五角が王手金取りで、先手勝勢です。

問題図で▲4八同飛は△3六桂、▲3八飛は△同金▲同玉△3六飛(失敗図)の王手馬取りで、いずれも先手敗勢です。

また▲6一飛は、△同金▲同馬△同玉で後手玉が詰まず、先手が勝てません。

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