2026.03.05
【将棋ニュース】かつては千日手5回も 女流王位戦挑決は大島―磯谷のライバル対決に
3 月 2 日に女流王位戦の紅白リーグ最終 5 回戦が行われました。
紅組はすでにリーグ優勝を決めていた大島綾華女流二段が圧巻の 5 連勝でフィニッシュ。
白組は西山朋佳女流三冠との 1 敗対決を制した磯谷祐維女流初段が、自身初となる挑戦者決定戦進出を果たしました。
かくして今期女流王位戦の挑戦者決定戦は大島女流二段―磯谷女流初段戦となったわけですが、女流タイトル経験がない者同士で行われる挑戦者決定戦は、2 年前の第 17 期マイナビ女子オープン、大島―北村桂香女流二段戦以来となります。
大島女流二段はその時以来、自身 2 度目となるタイトル戦出場を果たすことができるか、磯谷女流初段は自身初のタイトル挑戦を実現できるか。
両者はともに 2003 年 1 月生まれの 23 歳。
同世代ということでともに意識し合う存在といえます。
かつては奨励会試験の 1 次試験で「勝った方が 2 次試験進出」という勝負を戦ったことがありました。
その時は何と 5 回の千日手を経て、大島女流二段が勝利。
「2 人のガッツが感じられて、特に忘れられない出来事です」とは当時奨励会幹事を務めた北浜健介八段の述懐です。
筆者は磯谷―西山戦の観戦記を担当しました。
局後の取材で磯谷女流初段は「大島さんは昔からのライバル。自分はまだタイトル挑戦がないので負けられません」と意気込みを語っています。
負けられないのは大島女流二段も同じでしょう。次代の女流棋界を担う存在同士の一戦に注目です
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