2026.02.14
【将棋ニュース】今日は何の日? 羽生善治九段の大記録から30年
2月14日と言えば世間的にはバレンタインデーでしょうが、将棋界のこの日は羽生善治九段が全七冠(当時)制覇を達成した日でもあります。
羽生七冠の誕生は1996年なので、ちょうど30年前のことでした。
さて、一口に30年と言っても、その期間がどれだけのものか。
まず、羽生七冠誕生以降に四段へ昇段した棋士は133人います。
そのうち、タイトル獲得の経験があるのは藤井聡太竜王・名人、伊藤匠二冠、渡辺明九段、木村一基九段、広瀬章人九段、佐藤天彦九段、豊島将之九段、永瀬拓矢九段、糸谷哲郎八段、中村太地八段、菅井竜也八段、斎藤慎太郎八段、髙見泰地七段の13人です。
そして、1996年2月14日以降に生まれた現役棋士は33人。
その中でタイトル獲得経験があるのは藤井竜王・名人と伊藤二冠の2人。
登場経験があるのは増田康宏八段と本田奎六段です。
ちなみに、羽生七冠誕生のあとにタイトルを獲得した棋士がどれほどいるのかとなると、以下のようになります(敬称略、数字とタイトルは羽生七冠以降にその棋士が取った初タイトル)。
三浦弘行(96年棋聖戦)、谷川浩司(96年竜王戦)、屋敷伸之(97年棋聖戦)、佐藤康光(98年名人戦)、郷田真隆(98年棋聖戦)、藤井猛(98年竜王戦)、丸山忠久(00年名人戦)、森内俊之(02年名人戦)、渡辺明(04年竜王戦)、深浦康市(07年王位戦)、久保利明(09年王将戦)、広瀬章人(10年王位戦)、糸谷哲郎(14年竜王戦)、佐藤天彦(16年名人戦)、菅井竜也(17年王位戦)、中村太地(17年王座戦)、髙見泰地(18年叡王戦、)豊島将之(18年棋聖戦)、斎藤慎太郎(18年王座戦)、永瀬拓矢(19年叡王戦)、木村一基(19年王位戦)、藤井聡太(20年棋聖戦)、伊藤匠(24年叡王戦)。
のべ23人ですが、このうち羽生七冠前にタイトル獲得があるのは谷川九段、佐藤九段、屋敷九段、郷田九段の4人。
そして1期でもタイトルを獲得した経験がある棋士は木村義雄十四世名人から伊藤二冠まで46人なので、羽生七冠の前と後で時代が分かれるともいえそうですね。
