2024.08.07
『マンガでわかる 子ども・初級者のための1手詰』棋書アンバサダーによるレビュー カワウソ様
『マンガでわかる1手詰』棋書アンバサダーによるレビュー第1弾です!
レビュー第1弾は、カワウソ様です。
トップバッターとして本書の内容や魅力を流れるようにわかりやすく書いてくださいました。
それでは、どうぞ!
将棋はスマホアプリなどで細々と続けていますがなかなか上達せず…棋力としてはほぼ初級者で、観る方を中心に楽しんでいます。
詰将棋は3手詰なら、と思っていましたが、豊島ブートキャンプが話題になった際に購入した3手詰の本は思った以上に解けず。「見た瞬間200問解ける」なんて果てしなく長い道のりだと感じました。
そんな私が恐れ多くも棋書アンバサダーに立候補していいものか…。
躊躇しましたが「究極に敷居の低い本」という言葉を信じ、手を挙げさせて頂きました!
小学校低学年と高学年の子どもがおり、こちらも駒の動かし方が分かる程度。子ども目線の感想も併せてお伝えできればと思います。

バスケットボールが直撃したことで5つに分裂してしまった豊島九段
発売前から秀逸すぎると話題になっているこの設定。子ども達は分裂したところで「えぇ!?」と大爆笑でした。
将棋のルール、基本的な詰みの説明の後、分裂した豊島先生を元に戻すため1手詰を解いていきます。
持ち駒で詰ます→盤上の駒で詰ます→駒の利きを利用して詰ます→成駒で詰ます…と段階を踏んで出題されます。
1つ前の問題と同じ配置でも駒の種類が変わっていたり、盤上の駒が1枚増えていたり、少し変わるだけで同じ方法では詰まなくなるということが理解しやすい流れになっていました。
後半になると盤上の駒の枚数が増え、難易度が上がったように感じますが、1手詰は選択肢がかなり限定されるので、比較的高い確率で正解に辿り着くことが出来るのも初級者には嬉しいポイントでした。
子どもたちは「ここで王手すると飛車に取られるし、こっちだと上に逃げられるし…」と一つずつ検討しながら消去法で答えを導き出していました。

悩ましい時はミニ島先生からのヒントを頼りに。
1手詰は「どこに駒が利いているのかを瞬時に判断するトレーニング」みたいなものだと感じました。
「3手詰200問見た瞬間に解ける」は果てしなく感じますが、1手詰81問なら…なんだかやれそうな気がしてきますよね。
20問解くとミニ島先生が一人集まってくるのですが、それくらいの分量なら我が家のような初級者や子どもでも5分~10分あれば解けるので、無理なく続けられると思います。

ミニしま先生も仰っていますが
1手詰から少しずつ、毎日続けることが大切!
楽しく続けられる工夫を凝らした内容と適度な問題量で、「理解する面白さ」や「正解する嬉しさ」を育ててくれる本だと思います。
そしてイラストがとっても可愛く、マンガのストーリーが面白いです!
実物の豊島先生の姿が目に浮かぶほど、仕草や服装、小物など忠実に描かれていて、ついつい細かいところまで注目して見てしまいます。
マンガの将棋入門書はたくさんありますが、少女漫画なのは珍しいと思います。
全て解けた後の豊島先生の表情がキラキラと眩しくて…まさか棋書を読んできゅんを感じる日がくるとは思いませんでした。笑
5人に分裂した豊島先生は無事1人に戻れるのか?を追いかけながら、豊島ブートキャンプに向けての準備運動が出来る。そんな今までにない一冊です。
初級者の方やお子さんはもちろん、読み物としても面白いので、豊島先生ファンの方にもおすすめです! 限定記事や限定動画など特典が盛り沢山!将棋情報局ゴールドメンバーご入会はこちらから
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