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駅名に「信濃」のつく駅

信濃追分駅(しなの鉄道しなの鉄道線)

駅名に「信濃」のつく駅の紹介シリーズ。2回目です。
今回はしなの鉄道しなの鉄道線・信濃追分駅です。

信濃追分駅は国鉄・JR時代は信越本線の駅で、1997(平成9年)の長野新幹線(現・北陸新幹線)の開業により、第三セクターしなの鉄道に移管されました。







「追分」は道と道との分岐点を意味する地名で、日本各地に同様の地名があります。信濃追分駅は長野県軽井沢町追分にあり、この場合の「追分」は中山道と北国街道の分岐を示しています。


「浅間サンライン入口」とある交差点の少し東側です。分かされの碑、という石碑があります。


右手が北国街道、左手が中山道です。



信濃追分駅から北へ30分弱歩くと中山道追分宿の街並みがあります。日本を代表するリゾート地である軽井沢から二つ目の宿場、軽井沢の賑わいとは異なりひっそりとしたたたずまいです。




信濃追分を訪れたこの日、軽井沢への帰路のホームで列車を待っているとシックな外装の列車がやってきました。しなの鉄道のジョイフルトレイン「ろくもん」です。

「ろくもん」の由来、真田家の家紋「六文銭」が左側面に描かれています。


ドアが開くとアテンダントの女性が「お乗りになりますか?」とにっこり。「乗れるんですか?」「はい。1000円お支払頂ければ大丈夫ですっ。」一瞬迷いましたが、目的地の軽井沢まで2駅10分ちょっとで1000円はきついな、と「すいません。いいです。」とあきらめました。


「ろくもん」乗車はまたの機会に、ということでその後の普通列車で軽井沢に向かいました。
(「ろくもん」は軽井沢~長野を結び、その指定席券が1000円です。)


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著者プロフィール

マイナビ出版 旅・鉄道編集部(出版社)
マイナビ出版の地図・旅行ガイド関連編集部員が、自らの旅の記録を交えつつ、鉄道や旅行の情報をおとどけしていきます。