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デジタル・ジャーナリズムは稼げるか

メディアの未来戦略

東洋経済新報社

「マス」が消えた後で、マスメディアはどうすれば生き残れるのか? 米国の著名評論家がメディアの未来を展望した、関係者必読の書。

 本書は、起業ジャーナリズムを主導してきたジェフ・ジャービスが、近年の思索と実践をまとめたものだ。その場限りのつじつま合わせではなく、長期的な視点にたって本質的なジャーナリズムを発展させたいとい願う読者にとって、本書は多くの知恵を得ることができる必読の書といえるだろう。
 
 重要なことは、ニュースの内容だけでなく、提供する際の形式にもそれ自体、価値があるということだ。また、受け手との間に以前より緊密な関係を気づくことで、個々の人のニーズや状況に合ったニュースを、より適切な形式で提供することもできる。ジャーナリストに求められるスキルも以前とは変わる。新たなスキルを磨き、より質の高い仕事をすべきだ。新たな使命を果たすために、どのような手段が使えるか、それを模索していく必要がある。ユーザーを知らずして新時代を語る無かれ。
 メディアで働く人間は、老弱男女をとわず、編集者も、記者も、そして営業も広告も、人事も総務も、全員が起業家になる必要がある、という。

発売日:2016-05-27

目次

はじめに――
メディア、ニュースの新たな時代のビジネスモデル

第1部 関係

第1章 『マス』は存在しない
第2章 コンテンツ対サービス
第3章 プラットフォームとしてのニュース
第4章 エコシステムとネットワーク
第5章 報道機関とコミュニティとの関係
第6章 ジャーナリストの役割

第2部 形式の問題

第7章 記事は死んだ、記事万歳
第8章 ニュースにいかに価値を付加するか
第9章 キュレーション
第10章 ニュースとデータ
第11章 モバイル時代のニュース
第12章 テレビニュースの再発明
第13章 意外な技術の応用


第3部 ビジネスモデル

第14章 ここまでのまとめ
第15章 デジタル・ファーストの先
第16章 効率化:何を削り、何を残すか
第17章 今後のニュース・ビジネスのあり方
第18章 ニュース・エコシステム
第19章 マスメディア神話の崩壊
第20章 ネイティブ広告は敵か味方か
第21章 有料の壁
第22章 パトロンの是非
第23章 情報の価格設定のパラドックス
第24章 リンク・エコノミーとクレジット権
第25章 価値の評価基準
第26章 未来への投資


販売元:C&R研究所
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