野呂エイシロウの「ケチの美学」第17回|MacFan

アラカルト ケチの美学

野呂エイシロウの「ケチの美学」第17回

文●野呂エイシロウ

人気放送作家が語るケチとアップルの交差点。

形ないものに投資する

 

  「死ぬ!」「もうダメだ」「辞める」と泣き言を叫びながら、朝の7時から東京代官山のフラックコンディショニングへ。週に2回のトレーニングと、2回のヨガに通っている。 

ほかにもいろいろとトレーニングをしている。体重もなんとか減って88キロ台に。年内にあと20キロ痩せようと思っている。体の変化は本当に楽しい限りだ。

とにかく、今日一日元気にやる気を出すために運動をしている。明日のことは知らない。とにかく今日のことだけだ。

よくいろんな人から「野呂さんは投資をしていますか?」と聞かれるが、そのたびに「自分」と答える。不動産投資はたったの3%程度。株も同じだ。

だが、自分に投資をすると年利20%以上で回っている。ときには50%を超えることもある。

そう、自分への投資が一番だ。ご飯を食べるのも投資だ。

同時に、見えないものにもどんどん投資をしている。形あるものではなく、どんどん見えないものに投資をしている。

たとえば、ボクは賃貸マンションに住んでいる。なぜなら満足がいく住宅を建てる自信がないからである。あとはどうせ飽きるからだ。数年に一度は引っ越したいと思う。そのうち満足がいく家に出逢えるだろうと思う。




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