アラカルト 林檎職人

iPad Pro+Apple Pencilで描く「Chocomoo」

文●らいら写真●黒田彰

アップル製品を使いこなすプロフェッショナルたち。彼らの仕事場にフォーカスし、その舞台裏を取材します。

  • 6dd7d71e45db4882680c484b8ef17016.jpg

 

 

( 職人とその道 )

 

Chocomooイラストレーター

  • 575709699cae5407cdffd04252360f06.jpg

京都出身。アーティストのツアーグッズ、企業のパッケージデザインなど、国内外の企業やブランドとのコラボレーションを中心に幅広い分野で活躍中。2017年には、活動10周年を記念した個展「BUSY WITH LOVE」を開催。アートショーやライブペイントツアーにも積極的に参加している。Instagram:@yukachocomoo Twitter:@YukaChocomoo

 

 

偶然が引き寄せた仕事

キシリッシュ(XYLISH)、フィアット(FIAT)、リーボック(Reebok)など、名だたる製品やブランドとコラボレーションを果たし、今もっとも勢いのあるイラストレーターがチョコムー(Chocomoo)氏だ。街やスマホの中で、このモノトーンのポップなデザインを目にしたことのある人も多いだろう。

国内外を問わず、高い評価を受ける彼女。さぞかし有名美大卒のエリートなのかと思いきや、もともとイラストレーターは目指していなかったという。高校卒業後はトリマーとして働いていたが、猫アレルギーであることが判明し退職。地元の洋服店で働きながら、趣味でイラストを描いていた。

そんなとき、旅行で訪れたニューヨークの公園で落書きをしていると、ギャラリーを持つ人に『展示をしてみないか』と偶然声をかけられたそうだ。

「展示するとその作品が売れて、初めてイラストが仕事になることを知りました」

帰国後も描いた絵をブログにアップしていたチョコムー氏は、とあるストリートブランドからコラボの依頼が舞い込み、Tシャツを制作した。それを東京で展示したところ、歌手のAIさんが偶然見に来たことがきっかけで、ツアーグッズのデザイナーに抜擢。そこから徐々にイラストレーターとしての仕事が増えていったという。

京都出身のチョコムー氏は、しばらく京都と東京を行き来する生活を送っていたが、今年に入り新たに東京にアトリエを借りた。とはいえ、京都と東京の頻繁な往復は変わらないという。

「作業は普段こもって行いますし、どこでもできる仕事なので、気分転換に散歩へ行く感覚で東京、京都を行き来しています」

そんな新幹線の移動中で使うのが、iPadプロとアップルペンシルだ。チョコムー氏は「iPadプロのおかげで人生が変わりました」と熱弁する。




続きを読むためにはログインが必要です。
月額720円ですべてのコンテンツの閲覧が可能になります。
下のボタンより、お申込手続きを行ってください。

  • ログイン
  • 会員登録

同カテゴリ記事一覧