2018.07.23
Mac標準でできないことをシャキッと解決!
キー動作をソフト別に設定
タッチバーが搭載されていないMacのキーボード最上段には、システム音量やディスプレイ輝度などを調節するための機能キーが用意されています。[fn]キーを同時に押すことで標準的なファンクションキー(F1~F12)としても使用できますが、その都度[fn]キーを押すのは煩わしいですよね。システム環境設定の[キーボード]パネルにある[F1、F2などのキーを標準のファンクションキーとして使用]をオンにすれば、機能キーとファンクションキーの動作を逆にできるものの、ファンクションキーをまったく使わないソフトを扱う場合にはかえって面倒になってしまいます。
そんなとき、この「ファンキー(Funky)」を使えば、キーボード最上段をファンクションキーとして使うか、あるいはそのまま機能キーとして使うかをソフトごとに設定できます。あらかじめリストに登録したソフトを起動しているときだけ、最上段キーがファンクションキーとして機能するようになるのです。
もし設定したキー動作を一時的に逆にしたいなら、メニューバーにある「fn」アイコンから[Toggle Current App]を選びましょう。また、[Preferences]ウインドウの[General]タブから設定できるショートカットキーを実行しても、キー動作を切り替えることが可能です。
最上段キーをF1~F12キーとして使うソフトを指定
[Preferences]ウインドウの[Apps]タブにあるリストにソフトを登録すると、ソフト使用時に最上段キーがファンクションキー(F1~F12)として機能するようになります。
キー動作の切り替えも簡単
メニューバーの「fn」アイコンから[Toggle Current App]を選ぶと、使っているソフトに関係なく、最上段キーの挙動をファンクションキー/機能キーに切り替えられます。