デジタルを活かして英語を勉強する|MacFan

特集

iPadの“最驚”使いこなし術(10)

デジタルを活かして英語を勉強する

 

手軽に英語を学べるiPhoneアプリは多数ありますが、「聞くだけ」「選択肢をタップするだけ」では、根本的な英語力向上にはなかなかつながりにくいでしょう。子どもの頃、漢字ドリルで何回も書き取り練習したように、英語も手を動かし、書き取りを継続することで記憶が定着しやすくなると言われています。そこで、手書きのできるiPadとApple Pencilの出番です。英語学習アプリの充実、メモアプリの高機能化、iOSの進化により、今やiPadはノートと鉛筆に引けを取らない学習デバイスになりました。iPadひとつでどこでも学習が始められる気軽さも、モチベーションの向上につながります。

 

 

おすすめiPad勉強法(1)
動画を見ながら英文を書き取ろう!

語学学習では、聞こえてくる言葉を一語一語書き取っていく「ディクテーション」が効果的だと言われています。iOS 11のマルチタスク機能を活用すれば、iPadとApple Pencilでいつでも実現できます。

 

いちおしアプリ

Notability

【開発】Ginger Labs
【価格】1200円
【場所】App Store>仕事効率化

文字をタップするとその際に録音していた音声のポイントにジャンプできたりと、手書き文字と音声をリンクさせた使い方ができるアプリ。

 

 

(1)画面を2つに分割する「Split View」が大活躍。ノートアプリを起動中にDockを引き出し、動画アプリを画面にドラッグし、Slide Over画面の上部を下にスワイプすればOK。

 

 

(2)「ピクチャ・イン・ピクチャ」機能なら、対応した英語のビデオを画面の隅で再生しながらノートアプリを使うこともできます。

 

 

 

おすすめiPad勉強法(2)
勉強ノートをデジタル化してみよう!

参考書などの単語や例文を、実際に手を動かして書き取っていくのも、記憶が定着しやすい勉強法のひとつ。書き取りをデジタル化しておけば、学習した単語や例文をあとから検索するのも簡単です。

 

いちおしアプリ

GoodNotes 4

【開発】Time Base Technology Limited
【価格】960円
【場所】App Store>仕事効率化

定番手書きノートアプリ。PDFに注釈を付けて管理することもできるため、PDFのデジタル教科書を扱うときに役立ちます。

 

 

(1)手書き文字を検索できる「GoodNote4」なら、書き取った文章をすぐに見つけ出せます。デジタルならではのメリットです。

 

 

(2)GoodNotes4は手書きメモを[投げ輪ツール]で選択し、テキストアプリにドラッグすれば、なんとテキストに変換されてペーストされます。