一眼レフを操るカメラコントローラとして使う|MacFan

特集

iPadの“最驚”使いこなし術(02)

一眼レフを操るカメラコントローラとして使う

 

カメラを持って撮影に出かけるときは、iPadといくつかのアクセサリ/アプリを一緒に持っていくと便利です。たとえばiPadでカメラをコントロールできるアクセサリを使えば、大画面で確認しながら絞りやシャッタースピードを自在に調整できます。また、撮影した写真をiPadに読み込ませられれば、撮り逃したカットがあるかどうかもその場でわかるうえ、すぐさまSNSにアップすることも可能です。iPad+カメラの組み合わせで、写真の楽しさはさらに広がっていくのです。

 

 

デジタル一眼レフをiPadでコントロール

カメラに付いている背面モニタが小さくて、いい写真が撮れたかどうかイマイチわからなかった。そう思ったことはないでしょうか。あとでMacに取り込んでみたら、白とび/黒つぶれがひどい失敗写真だったり…。そんなトラブルを未然に防げるのが「Digital Director」というアクセサリです。iPadの大画面で確認ができ、さらに同名のアプリ上で露出やシャッタースピード、フォーカス位置の制御までできてしまうのです。しかも、白とび/黒つぶれ領域を警告表示する機能やヒストグラム表示の機能なども備わっているので、積極的に活用することで狙いどおりの写真が撮れるようになっていくはずです。
また、この製品では一定間隔でシャッターを切る「インターバル撮影」にも使えます。インターバル撮影で刻々と移り変わる時の流れを押さえていくのもオツなものです。

 

いちおしアイテム・アプリ

 

Digital Director

【発売】マンフロット
【価格】4万5000円
【URL】https://www.manfrotto.jp/collections/digital/digital-director

 

 

Digital Director

【開発】Lino Manfrotto + Co., S.p.A
【価格】無料
【場所】App Store>写真/ビデオ

 

 

本体にiPadを装着

(1)まず、Digital DirectorにiPadを装着します。Digital Directorは、iPad miniも含めさまざまなサイズのiPadに対応するフレームが用意されています。

 

カメラとDigital Directorを接続

(2)デジタル一眼レフカメラと製品をUSBで接続します。また、この製品は単三型乾電池4本でバッテリ駆動もできますが、屋内での撮影時には電源ケーブルで電源も確保しておくのがいいでしょう。

 

アプリを起動してカメラと同期

(3)iPadで「Digital Director」アプリをインストールして起動。続いてカメラも電源をオンにします。適切にケーブルがつながれていればiPadにカメラの画面が表示されるはずです。