2018.03.08
メーカーごとの違いや特徴がひと目でわかる!
音質は圧倒的な差
ホームポッドは「ホームスピーカ」だとはいえ、やはり気になるのは市販のほかの「スマートスピーカ」とどう違うのか、というところでしょう。
ホームポッドの優位性として挙げられるのは「音質」です。実際に、その低音が効いた高音質サウンドを聴いてみると、ほかのスマートスピーカと比べて圧倒的な差を感じてしまうほどでした。アマゾンの「エコー」やグーグルの「グーグルホーム」、LINEの「クローバウェーブ」といったスマートスピーカの音質とは、大きく一線を画しているように思えます。
参考程度に、現時点で閲覧できる国内および国外の主要メディアのホームポッドのハンズオンレポートを見てみたところ、「音」の評価ゆえに賛否両論あったのは確かですが、音質について好意的に取り上げてられていることのほうが目立っていました。
加えて音質の良さのひとつの裏付けとなりうるのがスピーカの「重量」です。ホームポッドの重さ2.5キロに対して、ほかの主要スピーカは1キロ未満であり、そこには大きな重量差があります。もちろん「重いから音質が良い」という安直な話ではありませんが、音質を高めるべく、さまざまなスピーカユニットを搭載したというのは先述のとおりで、その結果、音質の差となっていると考えることもできるでしょう。