2018.01.05
アップルユーザなら予算を足してでもアップルTV 4Kを選ぶべき。価格差以上の満足感と安心感がそこにはあります。
4Kの時代がやってきた!
私事ですが、先日ついに4Kテレビを購入しました。43型液晶で、価格はなんと5万5000円! 10万円超えが当たり前だと思っていたので、想像以上の安さに驚きました。12月には50型4Kテレビが5万円を切る価格で発売されるなど、最近めっきり4Kテレビが安くなったと感じます。
ハードウェアの普及に伴い、動画配信サービスでも4Kコンテンツが充実してきています。ネットフリックス(Netflix)のオリジナルコンテンツでは、ドローン撮影など4Kの精細さを活用した画作りがなされており、普通のドラマでも見応え抜群。iTunesストアでも4K+HDR対応の映画が配信されています。
安価な4Kテレビはスマートテレビ非搭載なので、動画配信サービスの4Kコンテンツを視聴するには、別途セットトップボックスを用意する必要があります。サードパーティ製の手頃な製品もありますが、アップルユーザなら予算を足してでもアップルTV 4Kを選ぶべき。価格差以上の満足感と安心感がそこにはあります。
その理由に、もちろん製品の完成度の高さはありますが、ここで動画配信サービスを取り巻く環境についてのお話を1つ。先日ついに「アマゾンプライムビデオ」アプリがアップルTVに登場し、4K+HDRコンテンツにも対応しました。これでアップルTVは、主要な動画配信サービスアプリを網羅する盤石の体制となったのです。アマゾンとの交換条件だったのか、アマゾンでも約2年ぶりにアップルTVの取り扱いが再開。それぞれのプラットフォームに、お互いの製品・サービスが乗り入れた形です。
4K放送が始まっていない現状では、コンテンツの配信事業者をどれだけプラットフォームに取り込めるかが鍵となる意味でも、アップルTVの今の立ち位置はユーザにとってメリットが大きいのです。つまり動画配信サービスの視聴が目的なら、ケチらずアップルTVを選んだほうが幸せになれるっていうことです。