「11月・12月」のアップルニュースまとめ|MacFan

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「11月・12月」のアップルニュースまとめ

文●小原裕太

11月・12月のアップルニュースをサクッと解説! これを読めば1カ月のAppleの動きがすぐにわかる。

【Store】11/30

Appleは(RED)の基金に対し、1年間で3000万ドル以上の寄付を行ったことを発表。これに伴い、世界エイズデーとなる12月1日はApple Storeで赤いAppleロゴを掲示、Apple Payでの1ドル寄付を募った。

 

【Mac】11/30 macOS High Sierraにrootに関する深刻な脆弱性発覚

macOS High Sierra 10.13および10.13.1に、パスワードなしで「root」ユーザとしてログインできる深刻な脆弱性が発覚。同日、Appleは速やかにセキュリティアップデートを配布した。

 

【Apple】12/1 Apple、米国で心拍管理とAFib検出が可能なアプリをリリース

Apple Watchの心拍センサを利用して、ユーザの心拍リズムを計測、心房細動(AFib)の疑いがある場合は通知するアプリ「Heart Study」を米国でリリース。Appleによると、スタンフォード大医学部との提携の成果だという。

 

【Watch】【iPhone】12/1

Apple Payの使い方をレクチャーする公式動画が公開。動画は全6本で、クレジットカードなどの登録方法から、支払い方法、Suicaへのチャージ方法など、ひととおりの使い方が理解できるような内容になっている。

 

【Mac】12/1

ビックカメラグループは、指定のMacBookシリーズを7000円ディスカウントするキャンペーンを2018年1月8日まで開催。同期間でヨドバシカメラもポイント10%還元セールを行う。

 

【iOS devices】12/2

AppleがiOS 11.2の提供を開始。このアップデートでは不具合修正のほか、iPhone 8/8 Plus/Xでの高速ワイヤレス充電が可能になった。高速充電にはワイヤレス充電パッド側の対応も必要になる。

 

【iPhone】【iPad】12/2

12月2日の0時頃から、iPhoneやiPadが再起動を繰り返す事例を報告するユーザがネット上で増え始める。通知や時計に関するバグの可能性があったが、同日リリースのiOS 11.2で問題は解消した。

 

【iOS devices】12/4

AppleがディベロッパサイトでiOSのバージョン別シェアに関するレポートを発表。iOS 11は9月のリリースから2カ月間で59%に達したことが判明した。なお、2016年のiOS 10はリリース後1カ月で60%のシェアだった。

 

【Mac】12/4 無料のプログラミングセッション「Hour of Code」を開催

Apple Store全店で無償のプログラミング講座「Hour of Code」を開催。期間は12月4日~12月10日。同時にiPadアプリのSwift Playgroundsに新しい課題と教職員向けの新しい教材を追加した。

 

【iOS devices】12/5

iOS向け「GarageBand 2.3.2」がリリース。

 

【Watch】12/5

Apple Watch用のスポーツバンドに、「フラッシュ」「スパイシーオレンジ」「ダークティール」の3色が追加された。いずれも38mm/42mmケース用が用意され、価格は既存のカラーバリエーションと同じ5800円(税別)。

 

【iPad】12/5

iPad Pro 10.5インチモデル用スリーブケースと、Apple Pencilケースに新色「ピンクフクシア」が追加。これにより、スリーブケース、Apple Pencilケースともに全6色展開となり、選択の幅が広がった。

 

【iOS devices】12/5

iOS向けのApple TVコンパニオンアプリ「Apple TV Remote 1.2.2」をリリース。

 

【iPhone】12/5

AppleはiPhone 7以降のモデル向けのシリコーンケースの新色として、「スパイシーオレンジ」「コスモスブルー」「フラッシュ」の3色を追加。これにより各モデル用のシリコーンケースカラーバリエーションは全12色となった。

 

【AppleTV】【iOSdevice】【Mac】12/5

パフォーマンスの向上のほか、4Kコンテンツ再生時の機能改善などが含まれる第4世代Apple TV向けの最新OS「tvOS 11.2」がリリース。

 

【Mac】12/5

2011年モデルのMac miniがオブソリート製品入りした。オブソリート製品はサポート期間が終了し、技術的なサポートや修理を受けられなくなった製品のことを言う。なお、現行のMac miniの発売は2014年だ。

 

【Watch】12/6

Apple Watch向けOS「watchOS 4.2」がリリース。不具合解消に加え、Apple Watch Series 3でのウィンタースポーツ向けワークアウトへの対応、HomeKit製品の対応拡充などが含まれる。

 

【AppleTV】12/6

Amazonプライム会員向けのオンデマンドビデオサービス、「Amazonプライムビデオ」が第4世代Apple TVに対応。対応そのものはWWDC 2017で発表されていたが、結果的にサービスインは半年近く後になった。

 

【iOSdevice】12/7

iOSデバイスからApple製品を購入できるアプリ「Apple Store 4.4」をリリース。iOS 11環境下での機能強化を果たした。

 

【Mac】12/7

Macの動作安定性とセキュリティを改善する「macOS High Sierra 10.3.2」が配信される。このアップデートでは、USBオーディオ装置との互換性などの向上が図られている。

 

【iTunes】12/7

アプリケーションの動作が若干改善したという「iTunes 12.7.2」が配信開始される。

 

【Apple】12/8 一番ダウンロードされたのは?「BEST OF 2017」を発表

Appleが2017年にもっともダウンロードされたiOS向けアプリランキングを発表。「Instagram」などがランクインした。同時にエディターズチョイスとしてヘルスケアアプリの「Calm」などがピックアップされた。

【URL】https://itunes.apple.com/jp/story/id1297105905

 

【iOSdevice】12/8

iOS向けアプリ「Clips」がアップデートされ、位置情報サービス無効時に発生していたiPhone Xでの動作の不具合が解消された。

 

【iPhone】【iOSdevice】12/9 Apple Storeに雪が降る!? イースターエッグが見つかる

iOS向けの「Apple Store」アプリで、雪を降らせるイースターエッグが発見された。検索フィールドに「let it snow」と入力して検索を実行すると、以降アプリを終了させるまでアプリの画面内に雪が降り続ける。

 

【Apple】12/11

Appleは音楽認識アプリの「Shazam」を4億ドルで買収したことを認めた。Shazamの技術はSiriにも採用されており、今後AppleはHomePodをはじめとしたApple製品やサービスにShazamの技術を活用すると予想されている。

 

【Apple】12/12

Appleが開発者向けにStoreKit APIをリリース。これにより、アプリの事前予約受付や、サブスクリプションアプリでの初回登録時限定の割引、無料トライアル期間の設定などが可能になった。開発者とユーザの利便性向上が期待される。

 

【Mac】12/13

AirMacシリーズの最新ファームウェアがリリース。これを適用することにより、WPA2の脆弱性「KRACK Wi-Fi」が解消することが予想される。

 

【AppleTV】12/14

全体的なパフォーマンスと安定性の向上が図られた第4世代Apple TV向けの「tvOS 11.2.1」がリリース。

 

【Mac】12/14

AppleはWWDC 2017で予告されていたハイエンドデスクトップ「iMac Pro」を販売開始。同社のオンラインストアでは、CPU構成などをカスタマイズできる。専用のカラーリングを施された周辺機器が付属する。

 

【iPhone】12/15

当初は年内の入手も困難といわれたPhone Xだが、発売開始から1カ月以上経過した現在、品薄は解消された模様。Appleのオンラインストアでの納期は全モデル1-2営業日である(12月20日時点)。




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