2017.10.17
わかりやすさが大幅アップ!
コントロールセンター/メモ
iPhoneで頻繁に使う機能にすぐアクセスするための「コントロールセンター」が一新されました。iOS 10ではコントロールセンターを引き出してから左右にスワイプすることで各機能にアクセスできましたが、それではスワイプして切り替える手間がありました。
そこで、iOS11では1画面でより多くの機能をコントロールするためにインターフェイスを刷新。iOS 10では使えなかった多くの機能が搭載されています。たとえばワイヤレス関係のコントロールを3Dタッチ(画面を押し込むようにプレス)すると、Wi-Fiやブルートゥース以外の機能が表示されます。もちろん、機能のカスタマイズも可能です。
また、iOS 11ではロック画面もリファインされており、画面を上から下へスワイプすることで最近の通知と見逃した通知が一目で確認できます。
新しいコントロールセンター
(1)デザイン刷新
各ボタンをタップすることでオン/オフしたり、アプリを起動したりできます。スライダはそのままドラッグ可能です。
(2)3Dタッチで詳細
たとえばネットワーク関連のブロックを3Dタッチすると、設定できる機能が増えます。さらにボタンを3Dタッチすると[AirDrop]のように詳細が設定できるものもあります。
(3)インターネット共有をオン/オフ
「設定」アプリでしか設定できなかったインターネット共有がコントロールセンターでもオン/オフ可能になりました。
(4)ミュージックの操作
ミュージックプレーヤのブロックを3Dタッチすると、コントローラが拡大します。さらに右上のボタンでAirPlayも操作できます。
(5)スライダの操作
(1)の輝度と音量はそのままスライダで操作できますが、3Dタッチで拡大するとより細かい調整が可能です。
細かなコントロールが可能
(1)タイマーの設定
タイマーボタンを3Dタッチしてスライダを表示すると「時計」アプリを起動することなく、1分、2分、3分、5分、10分、15分、20分、30分、45分、1時間、2時間の11段階でタイマーをセットできます。
(2)懐中電灯の調整
懐中電灯ボタンを3Dタッチすると、スライダによって明るさを4段階で調整できます。
(3)計算結果をコピー
計算機ボタンを3Dタッチすると、計算結果をコピーできます。
(4)写真を撮る
カメラボタンを3Dタッチすると、カメラアプリの3Dタッチと同様に撮影モードを指定してカメラを起動できます。
(5)新規メモを作成
「メモ」アプリの呼び出しも可能になっており、新規メモの作成が素早く行えます。