2017.10.17
新フォーマット採用でファイルサイズが半分に
[写真とカメラ/ファイル]
iOS 11の「写真」アプリでは、Live Photos(ライブフォト)に新しいエフェクト「ループ」「バウンス」「長時間露光」が追加されました。撮影時にはスワイプ操作でフィルタを呼び出すことができます。
一方、「カメラ」アプリには、これまでサードパーティアプリを使わなければならなかったQRコード読み取り機能がビルトイン。iPhoneのカメラをQRコードに向けるだけでWEBサイトにアクセスしたり、アプリをダウンロードできます。
また、従来の半分のファイルサイズで写真や動画を保存できる高効率な圧縮フォーマットが使えるようになったのも魅力的です。内蔵ストレージだけでなくiCloudや連係しているMacのストレージを節約できます。
そのほか「写真」の「メモリー」機能が進化され、より多くのスライドショーが作成されるようになったほか、縦位置での縦横比率の最適化も行われるようになっています。
ライブフォトの新エフェクト
(1)ライブエフェクト
「写真」アプリでLive Photosを表示して上にスワイプすると、[ループ][バウンス][長時間露光]のエフェクトが選べるようになりました。
Live Photosをビデオループにできます。
Live Photosを逆再生します。再生が終わると、逆再生が始まります。
1つのフレームの中で時間の流れをとらえ、美しい効果を生み出せます。
(2)リアルタイムに反映
Live Photosのエフェクトはリアルタイムに処理されます。
(3)おすすめエフェクト
Live Photosによっては、おすすめのエフェクトの種類が表示されることがあります。
(4)編集も可能
エフェクトを適用したLive Photosは、編集によって画質調整したり、フィルタをかけられます。
(5)書き出し
エフェクトを適用したまま書き出すと、そのまま静止画に変換されます。