2017.09.13
ハイロック
メディアクリエイター、キュレーター。アパレルブランド「A BATHING APE」のグラフィックデザイナーを経て、2011年に独立。自身の厳選するアイテムや話題を提供するサイト「HIVISION」の管理人も務める。J-WAVE「ALL GOOD FRIDAY」に毎週出演中。【URL】http://www.hi-vision.net
アップル製品は全モデル買う
人気アパレルブランド「ア・ベイシング・エイプ(A BATHING APE)」のグラフィックデザイナーを経て、現在はメディアクリエイターとして多方面で活躍するハイロックさん。自身が管理人を務めるキュレーションサイト「ハイヴィジョン(HIVISION)」では、自身が購入した製品の中から、気に入ったモノだけを紹介しており、ガジェット好きなら誰もが物欲を刺激されるラインアップとなっています。
ハイロックさんのモノ好きの原点は、子どもの頃に集めた筆箱などの文房具。昆虫も大好きで、当時はカブトムシを200匹(!)飼育するほどでした。また、母親が喫茶店を営んでおり、プロのツールがたくさん並ぶ光景にも影響されたといいます。
また、生粋のアップルファンでもあるハイロックさん。「アップル製品は全モデル持っています。一時はiPhoneも全カラー買っていました」と笑います。その中から普段持ち歩くのは、12インチMacBookとiPadミニ。iPhoneは最新のPRODUCT(RED)カラーを愛用中です。
そんなハイロックさんに、普段持ち歩いて使っているアクセサリについて聞いてみました。どんな最新ガジェットが飛び出すのかと思いきや…最初に紹介されたのは、ロジテックなどからリリースされているレトロな雰囲気のカールコードの数々。通常のケーブルより絡まりにくく、複数のデバイスを使用する際も見た目がすっきりするため、ほとんどのケーブルをカールコードで統一しているそうです。また、ラブパワー(RAV power)製のスタンド型モバイルバッテリと併用すれば、作業スペースが広く使えます。
無駄な装飾は好まず、シンプルで削ぎ落とされたデザインが好み。そのため、素材を活かした黒系のガジェットが多く見受けられました。たとえば、ズームのハンディレコーダ「H2N」。ハイロックさんは、このレコーダを使って友人とラジオの真似ごとなどをして楽しんでいるのだとか。
そのほかにもさまざまなアイテムを紹介してくれたハイロックさん。さぞや自宅もモノに囲まれているのかと思いきや、「リビングにはなるべく物を置きません。ミニマリストが究極のかっこよさだと考えているので、選ぶ際もブレが起きず、無駄なものを買わないで済みます」とのこと。自分がコントロールできる分だけ集めていくのが、ハイロックさんのポリシーです。
RAVPowerのモバイルバッテリ
普段必ず持ち歩いているという、RAVPowerのスタンド型モバイルバッテリ。iPhone 7を約6回、12インチの MacBookを1.3 回充電できる大容量タイプです。ACコンセント、USB-C、USBポートに対応するので、これ1台あればすべてのデジタルデバイスを充電できます。また、デスクに立てられるため、アダプタとカールコードを組み合わせることで、ケーブルがもたつかず見た目がよいだけでなく、デスクを広く使えるメリットも。
ZOOMのH2N
ステレオおよびサラウンドでの録音機能を搭載する高機能ハンディレコーダー「H2N」。ハイロックさんは旅先の景色の「音」を、このマイクで残すといいます。「iPhoneにもボイスメモアプリはありますが、このマイクは集音機能が素晴らしい。写真とはまた違う感覚で、思い出の風景が頭の中に蘇ってきます」。