2017.08.10
もっとわかるコトバで教えてよ!
Q ウインドウだらけのデスクトップ…なんとかならないの?
A・いろいろなソフトを起ち上げて作業していると、いつの間にか画面がウインドウだらけでごちゃごちゃに…! そんなときはまず、使わないウインドウをしまったり閉じたりしましょう。キーボードショートカットを使うと楽ちんですよ。すでに開いている複数のウインドウから目当てのものを探すなら、(1)ミッションコントロールを使うのがおすすめ。ウインドウを2つ並べて作業したいなら(2)スプリットビュー、1つの作業に集中したいときは(3)フルスクリーンにするという手もあります。ウインドウは消したくないけれど、いったんデスクトップを整理したいという場合は、(4)Spacesバーで(5)仮想デスクトップを追加すると便利です。
コトバがわかれば理解力アップ
(1)ミッションコントロール(Mission Control)
macOSに備わる機能で、デスクトップ上にあるすべてのウインドウを表示できます。あとで解説する仮想デスクトップや、ウィジェット(ミニアプリ)が集約されているダッシュボード(Dashboard)にもアクセスできます。
(2)スプリットビュー(Split View)
2つのウインドウをフルスクリーン表示(3)にし、画面全体を使って左右に並べる表示方式です。
(3)フルスクリーン表示
ウインドウを画面全体に広げる表示方式です。メニューバーやドックも見えなくなり、ウインドウのみになるため1つの作業に集中できます。メニューバーとドックは消えたわけではなく、ポインタを画面の上下に持っていくことで簡単に表示できるのでご安心を。未対応のソフトもあります。
(4)スペーシズバー(Spaces bar)
ミッションコントロールの上部に表示される箇所のことです。作成した仮想デスクトップ(5)が一覧で表示され、サムネイルをクリックすることでそれらを切り替えます。
(5)仮想デスクトップ
Macでは、目的に合わせて複数のデスクトップを設定できます。たとえば、仕事用のデスクトップ、趣味用のデスクトップといった具合です。特に目的はなくとも、デスクトップがウインドウで埋まってきたので新しいデスクトップを作ってそこで操作する、という使い方もできます。