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【WWDC2017】MacBook Pro

文●今井隆栗原亮松山茂写真●松村太郎

プロ仕様のモバイルノートが揺るぎない地位を確立

 

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【発売】アップルジャパン
【価格】
13インチ/Touch Bar非搭載/2.3GHzプロセッサ/128GBストレージ:14万2800円(税別)
13インチ/Touch Bar非搭載/2.3GHzプロセッサ/256GBストレージ:16万4800円(税別)
13インチ/Touch Bar搭載/3.1GHzプロセッサ/256GBストレージ:19万8800円(税別)
13インチ/Touch Bar搭載/3.1GHzプロセッサ/512GBストレージ:22万800円(税別)
15インチ/Touch Bar搭載/2.8GHzプロセッサ/256GBストレージ:25万8800円(税別)
15インチ/Touch Bar搭載/2.9GHzプロセッサ/512GBストレージ:30万2800円(税別)

 

同梱物

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USB-C電源アダプタとUSB-C充電ケーブルが付属する。13インチモデルに付属する電源アダプタは61W、15インチモデルは87Wとタイプが異なる。

 

2色展開

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薄型ながら最高のパフォーマンスを発揮するコンセプトはこれまでどおりで外観上の変化はない。カラーバリエーションは実用性重視のシルバーとスペースグレイの2種類で、アルミ削り出しのユニボディの質感が生きる。

 

 

デスクトップ並み処理速度

インターフェイスをUSB-Cポートへ集約したことによる大幅な薄型化と、新たな操作インターフェイスであるタッチバーの搭載で大きな話題を呼んだMacBookプロのメジャーアップデートからおよそ8カ月。2017年のアップデートではCPUなど内部パーツの世代更新とラインアップの追加が行われた。

これまで13インチのMacBookプロにはタッチバーを搭載するモデルと非搭載のモデルがあり、いずれも標準のストレージは256GBからのスタートであった。ここに今回は、タッチバー非搭載モデルのほうに容量が半分となる128GBのラインアップが追加され、価格が安くなった分、手軽にプロの実力を体感できる選択肢が加わったことになる。さらに、タッチバー非搭載モデルについて言えば、メモリの規格が動作クロック数の高速なものに引き上げられたので、タッチバー搭載モデルとの性能差はぐっと縮まった。

アップデートの目玉はインテル・コアの第7世代(ケイビーレイク)の採用だ。ユーザにとっての一番のメリットは動作クロック数の向上で、13インチのタッチバー非搭載モデルでは2016年までが2.0GHzのコアi5から2.3GHzへと引き上げられた。これはターボブースト時には最大で3.6GHzという、デスクトップMacに匹敵する処理速度を実現できる。購入時のオプションで2.5GHzのコアi7に変更すれば、ターボブースト時は最大4.0GHzに達し、動画編集などの高負荷処理時に効果を発揮する。

また、13インチのタッチバー搭載モデルでは、2016年の2.9GHzのコアi5から3.1GHzへと引き上げられ、オプションで3.3GHzのコアi5または3.5GHzのコアi7への変更が可能だ。注目はいずれのグレードも共有L3キャッシュの代わりに64MBのeDRAMという仕様が記載されている点だ。これはCPUパッケージ内に高速なメモリを封入するというインテルの新しいアーキテクチャ。L4キャッシュとして動作するためCPUの演算能力の向上に効果がある。

一方、15インチのMacBookプロは256GBモデルの2.6GHzのコアi7が2.8GHzに、512GBモデルでは2.7GHzのコアi7が2.9GHzにそれぞれ高速化され、オプションで3.1GHzのコアi7が選択できる。いずれもクアッドコアで6MBまたは8MBのL3キャッシュを備えるなど元々高性能なため、こちらにeDRAMは搭載されていない。

また、内蔵グラフィックスもCPUの世代に合わせて順当に更新され、15インチモデルではAMDの独立GPUレイディオン・プロ555または560が搭載されている。これにより3Dグラフィックスなど高度な処理も快適に行うことができる。




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【WWDC2017】MacBook
基本性能が格段にアップした第3世代モデル

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