WEBサイト閲覧には「背面タブ開き」が効率的|MacFan

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WEBサイト閲覧には「背面タブ開き」が効率的

文●今淳一

ニュースサイトなどを見る際、気になるものを新規タブで、しかも背面で開いていくと効率よくチェックできます。

ニュースサイトやまとめサイトなどを見るときに、気になる記事が多くて目移りしたことはないでしょうか。ついつい今読んでいるものを放って見にいってしまい、また見ている最中に別のものが気になって、と、どれもこれも中途半端になってしまいかねません。「あとで読む」系サービスは、こういったときに便利ですが、今回はもっとシンプルなやり方をご紹介します。それがSafariの「背面タブ開き」です。

やり方は至って単純で、[コマンド]キーと[シフト]キーを押しながら、気になるリンク先をクリックするだけ。するとこのように、新規タブでリンク先を開きつつも、選択された状態にならず、背面で開きます。





こうすることで、気になるリンクはとりあえず開いておいて、今読んでるものを全部読んでしまってから次のページを読む、ということが可能になります。次のページを読んでいるときに気になったものは、また背面で開いておけばいいのです。

なお、Safariでは、環境設定の[タブ]で、こうした動作について設定を変更できます。設定の下のほうで、どのような操作になるのか、ちゃんとキーコンビネーションを確認できる親切な仕様になっているので、自分の使い方にあわせてカスタマイズするとよいでしょう。