レクチャー となりのアプリ

第11回 萩原さちこ

人気城郭ライターは「FieldAccess2」で戦略や戦術を推測!?

文●美崎栄一郎

「iPhone/iPadバカ」でも知られるビジネス書作家・美崎栄一郎氏が、著名人のiPhoneの中身を覗き見!

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見せる人/萩原さちこ

城郭ライター、編集者。執筆業を中心に、テレビ・ラジオなどのメディア出演、イベント出演、講演、講座などを行う。著書に『江戸城の全貌 世界的巨大城郭の秘密』(さくら舎)や『城めぐり手帖』(技術表論社)など多数。5月末に新刊『名城への誘い』(経済ビジネス出版)発売。【URL】http://46meg.com

 

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萩原さちこさんのiPhoneメイン画面にあるアプリ FieldAccess2/発見! ニッポン城めぐり/しろくろジョーカー/JogNote/tenki.jp

 

 

1冊まるまる江戸城

城好きの人間にとって、神様のような存在である城郭ライター・萩原さちこさん。城だけに、神様ではなく、殿様かもしれませんが。今年の大河ドラマ的にいえば、「おんな城主」でしょうか。さまざまな媒体で目にすることの多い萩原さんですが、萩原さんより城のことを熱く語れる人を、私は見たことがありません。

萩原さんの新刊『江戸城の全貌』では、まるまる1冊江戸城について書かれています。1つの城だけで本が1冊書ける知識量…恐るべし。また、萩原さんは実際にいろいろな城へ何度も足を運んでいます。萩原さんいわく「どの城でも1冊書ける自信があります」とのこと。好きなことを極めるというのは、素晴らしいですね。

江戸城は、現在皇居がある場所にあった城で、その史跡は今でも見ることができますが、どのような城なのかは意外と知られていません。しかし、萩原さんの手にかかると、面白くその全貌が明らかになります。江戸城は、「天下普請(てんかぶしん)」と呼ばれる方法により全国の武将たちが協力し、30年近くかけて築城されました。皆さんの住んでいる土地を治めていた殿様も、この築城のお手伝いをしていたかもしれませんね。

ですから、石垣などにも歴史や築城した人たちの技術が反映されています。じっくり見てみると、積まれ方や石の形状などが異なっている部分があり、さまざまな発見があって面白い。

萩原さんは、城郭の研究者ではなく、あくまでもライター。そのため、彼女の本は学術書のような堅苦しいものではなく、歴史に興味がない人でも楽しめるようになっています。




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