2017.05.13
編集・共有も1画面で
アップル純正のiOS向け新ビデオアプリ「クリップス（Clips）」は、誰でも簡単にビデオを作成でき、これまで以上に表情豊かに編集・加工することができます。このアプリを最大限に楽しむため、まずは基本となるインターフェイスを押さえておきましょう。
アップルが提供しているほかのアプリと同じように、クリップスもユーザが親しみやすいシンプルなインターフェイスを採用しています。使い方の基本的な流れとしては、画面の赤い録画ボタンを押してクリップ（動画）や写真を撮り、そのあと編集します。録画したクリップを複数つなげて、1つのビデオに仕上げることも可能です。
クリップスでは、その場で動画を撮影するだけでなく、静止画を撮影したり、iPhoneのカメラロールに保存してある写真や動画を利用することもできます。また、クリップス最大の特徴でもある“声”を使った字幕機能「ライブタイトル（Live Titles）」や、フィルタ、オーバーレイなどの各種加工機能は、撮影後はもちろんのこと、撮影しながらでも追加できます。
さらに、「メッセージ」アプリをはじめ、フェイスブックやインスタグラム、ユーチューブなどの各種SNSへの共有がスムースに行える点も魅力の1つです。
なお、解説にはiPhoneの画面を利用していますが、iPadでも操作は同様です。
