2017.03.10
「なんだかんだいって、ウィンドウズでなければできないことがいろいろある」、そんな風に考えている人も多いのではないでしょうか。ここでは、「Macだけの大きなメリット」と「実はMacでもできること」の2つの観点から、皆さんの課題を解いています
実は、Macだけの大きなメリット
Mac Only▶︎iPhoneで動くiOSアプリの開発
iPhone/iPadアプリを開発・公開するには、Macが必要不可欠といっていいでしょう。iOSアプリを開発するには、通常「Xcode」というツールを使いますが、このツールはMac版だけしか存在していません。ウィンドウズを使って、iOSアプリとアンドロイドアプリの両方を開発する手段もありますが、その場合でもアップストアの登録で結局Macが必要になったり、十分なパフォーマンスが引き出せなかったり、各種センサやカメラといったハードウェア機能を限定的にしか活用できなかったり、何かと不自由が多いのです。iPhoneやiPadのハードウェア能力をアプリで十分に引き出したいと思ったら、結局はMacが唯一の選択肢となるのです。
Xcodeは、アプリ開発者の登録をしていなくてもMacアップストアからダウンロードできます。ただし、ファイルサイズは約5GBと大きめなので注意しましょう。
Mac Only▶︎Mac App Storeの豊富なアプリ
かつてMacは、ウィンドウズに比べてソフトの本数が少ないと言われてきましたが、現在はそうした不満を抱えることはほとんどありません。Macアップストアという優良なソフト配信プラットフォームがあり、大変高機能なソフトも数多く提供されており、Macを使う魅力を引き上げています。公開には審査を通過する必要があるため、ウイルスなど不正なプログラムが侵入する可能性が低いなど、いいことづくめのプラットフォームなのです。
写真の加工にもグラフィックデザインにもマルチに使える「ピクセルメータ(Pixelmator)」。Macアップストアで提供されている、Macオンリーの高品質なソフトです。