動きのある被写体をiPhoneでキレイに撮影する|MacFan

便利技 他人事Tips

動きのある被写体をiPhoneでキレイに撮影する

文●今淳一

動物や子ども、乗り物など、動くものを撮影するのは難しい。シャッターチャンスは数少なく、タイミングを逃して見切れた写真になってしまうことも多い。今回はiPhoneで動きのある被写体を撮影するときに使えるテクニックを解説する。

見切れる、つまり、フレームから被写体が外れてしまうのは、対象が動いているからだ。そこで使うのが「スロー撮影」だ。

「カメラ」アプリを起動して、下部をスワイプしてスロー撮影モードにしよう。機種によるが、iPhone 5s以降なら120FPSで、iPhone 6以降なら240FPSで撮影できる。このスクリーンショットは、スロー撮影中にその場で撮影したものだが、このように見切れてしまっている。



そこで、このように、動画の再生を任意のタイミングで停止して、全画面表示のスクリーンショットを撮ると、見切れていないタイミングの画像を作ることができる。これは通常の動画撮影でも有効なテクニックだが、特に動きの速いものを撮る場合は、スロー撮影を使うとよいだろう。