2017.02.06
スマートフォンやパソコンにおいて、子供が利用できるアプリやコンテンツなどを制限する仕組みを一般的に「ペアレンタルコントロール」といいます。もちろんMacにもペアレンタルコントロールは用意されており、これを利用すればMacの使用時間を制限することが可能です。
早速、設定を見ていきましょう。システム環境設定の「ペアレンタルコントロール」を開き、制限するユーザーを選択した後、［時間］タブをクリックすると、以下の画面が表示されます。
1日ごとの使用時間制限は30分から8時間まで設定可能で、平日と週末で設定を分けられます。また、就寝時間も設定でき、こちらは「翌日に学校があるか」を設定可能。これらの設定を組み合わせると、たとえば、平日は時間制限を設けて、週末は自由に使えるけれど、夜更かししてMacを使うのは禁止、というような柔軟な設定が可能になります。教育方針はそれぞれの家庭次第ですが、その一助になる仕組みです。なお、管理者ユーザはペアレンタルコントロールの対象外となるので、個々人のアカウントを用意する必要があります。
