「Time Machine」の実践|MacFan

アラカルト Mac Fan BASIC

「Time Machine」の実践

文●中村朝美早川厚志松山茂村田有紀立体イラスト●イシカワコウイチロウ写真●黒田彰

「Time Machine」の基本・実践・応用、トラブルシューティング、役立つTIPSや、合わせて使いたいソフトなどを丁寧に解説します。

【実践1】タイムマシンでファイルを復元する

 

消しちゃった書類を復活させよう

必要なファイルを消去してしまった! そんなときに頼りになるのがバックアップ。ここではファイルをバックアップから復元する方法を解説します。復元にあたっては、消去してしまったファイルがあった場所を、あらかじめファインダで開いておいておくと操作がスムースです。また、場所がわからない場合に便利な、スポットライトを使って目的のファイルを検索する方法も解説します。

 

タイムマシンに入る

復元したいファイルが保存されていたフォルダを開いた状態で、メニューバーのタイムラインメニューから[Time Machineに入る]をクリックします。

 

タイムマシンの画面に切り替わったら、画面右側の目盛りやウインドウ脇の矢印を使って、消去または上書きする前の日時までさかのぼります。見つかったファイルを選択し、[復元]をクリックします。

 

タイムマシンから現在のファインダに戻り、ファイルが復元されたことを確認します。消去したファイルではなく、現存するファイルを元の状態に戻す場合も手順は同じです。