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USB電源アダプタの選び方のコツを知ろう

文●今井隆中村朝美写真●黒田彰

モバイルバッテリは外出先でよく使うものですが、自宅などではコンセントにつなぐ「USB電源アダプタ」をよく使うはずです。こちらもモバイルバッテリ同様に選ぶ際の目利きのポイントがあるので、よくチェックしましょう。

電力をチェックせよ

「USB電源アダプタ」とは、iPhoneなどを充電するUSBバスパワーを得るために、家庭用AC電源をUSBに変換するACアダプタの一種です。

バッテリの場合は放電容量(mAh)や最大出力として電流(A)といった数値が用いられますが、電源アダプタでは電力(W)を使うのが一般的です。電力は電圧と電流の積なので、USB規格の5Vで割れば総出力としてのアンペアが計算できます。USB電源アダプタ選ぶ前にこの計算式を覚えておきましょう。目安としては1ポートあたり12WあればiPadを急速充電することができ、4.7インチiPhoneは7W、5.5インチは10Wで十分となります。

最後に、AC電源につなぐプラグの形状も見ておきましょう。純正アダプタのようにプラグと本体が一体になっていると、コンセントに挿すときに別のプラグと干渉することがあるからです。

 

【コツ1】ポート数と出力をチェックすべし!

モバイルバッテリと同様に、USB電源アダプタでも、性能の指針となるのはポート数とアンペア数になります。そして、複数ポートの合計出力も併せて確認しましょう。いくらたくさんポート数があっても、電源アダプタの内部回路の出力が足りなければ同時に急速充電できません。

また、急速充電するときは1ポートにつき1デバイスが基本となっています。AC電源のタップのようにUSBハブで分岐をしてポート数を増やしてしまうと、電流が0.5~0.9Aに制限されてしまうので、充電しなければならないデバイス数に合わせたモデルを選びましょう。

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アップルの12W USB電源アダプタは2.4A出力が可能な優れた製品ですが、ポートが1つしかないので複数のデバイスを同時に使いたい人にはちょっと向きません。

 

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気になった製品は、出力欄のアンペア数をチェックしましょう。図はアンカーのWEBページです。アップルデバイスの場合は[PowerIQ出力]を参照してください。




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