2017.02.10
「Siriを使うより普通に操作したほうが効率的なんじゃない?」そう思っている人はまだまだ多いかもしれません。しかし、Siriの特徴を理解して活用していけば、日常作業の効率化にしっかり役立てられるのです。
Macの操作に慣れている人であればあるほど、わざわざSiriに話しかけるより通常に操作したほうが効率的だと考えるでしょう。たしかに、書類をファイル名で探すときなどはスポットライトに入力してしまったほうが早いですし、聞き間違いもありません。
しかし、状況によっては自分が細々と操作するよりも、Siriに頼んだほうがずっと効率的に処理できるケースもあります。たとえば、自分が机で伝票整理などのアナログ作業をしている最中、突然上司から明日のミーティングの時間を伝えられたとしましょう。そんなとき、机の上に散らばった伝票をかき分けてからMacの操作を始め、カレンダーを起動してから新規イベントを書き込むというのは面倒です。それより、ショートカットキー一発でSiriを起動して、「明日の16時に新規事業のミーティングを作成」と声で伝えれば、イベント作成は一瞬で済んでしまいます。用が済んだらすぐに伝票整理を再開できるというわけです。